diatribe

/ˈdaɪətraɪb/

英検1級C2TOEIC
政治社会問題学術コミュニケーション文学

意味

名詞

痛烈な批判、酷評、辛辣な非難の演説や文章

発音

/ˈdaɪətraɪb/

DI-a-tribe

💡 最初の「ダイ」を強く発音し、「ア」は弱く短く、続く「トライブ」をはっきりと発音します。「トライブ」の「r」は舌を丸める音で、日本語のラ行とは異なります。唇を少し突き出すように準備すると良いでしょう。

例文

What a lengthy diatribe!

カジュアル

なんて長い酷評でしょう!

I heard his angry diatribe.

カジュアル

彼の怒りの酷評を聞きました。

She launched into a diatribe.

カジュアル

彼女は痛烈な批判を始めました。

Their debate turned into diatribe.

カジュアル

彼らの議論は酷評に変わりました。

Don't give me a diatribe.

カジュアル

私に酷評しないでください。

His diatribe was quite bitter.

カジュアル

彼の批判はかなり辛辣でした。

The report became a diatribe.

ビジネス

その報告書は酷評となりました。

Avoid such a harsh diatribe.

ビジネス

そのような厳しい批判は避けてください。

His diatribe shocked the audience.

フォーマル

彼の痛烈な批判は聴衆を驚かせました。

She delivered a fierce diatribe.

フォーマル

彼女は激しい酷評を述べました。

変形一覧

名詞

複数形:diatribes

文法的注意点

  • 📝diatribeは可算名詞なので、単数形の場合はa/anがつき、複数形はdiatribesとなります。
  • 📝批判の対象を示す場合、しばしば前置詞 'against' や 'on' を伴います。(例: a diatribe against the government)

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
政治・社会問題学術・論文文学・批評議論・討論ジャーナリズムフォーマルな会話意見表明

よくある間違い

He made a short diatribe about the weather.
He complained briefly about the weather.

diatribeは通常、長くて激しい、体系的な批判や非難を指します。短い不満や軽い愚痴に対して使うと、大げさで不自然に聞こえます。

類似スペル単語との違い

tirade

tiradeは感情に任せた、長々とした非難や怒りの演説を指します。一方、diatribeはより体系的で、綿密に構築された痛烈な批判や非難の文章・演説を意味し、感情だけでなく論理的な攻撃性を含みます。

rant

rantは主に個人的な不満や怒りを爆発させるようにまくし立てることを指し、より衝動的で非公式な響きがあります。diatribeはrantよりもフォーマルで、特定の対象や状況に対する強い批判や非難を、より構造的に展開するニュアンスがあります。

語源

由来:ギリシャ語
語根:
dia (〜を通して、徹底的に)tribē (摩擦、議論、時間を使うこと)

📚 古代ギリシャの哲学的議論において、時間をかけて痛烈な批判を行うという意味の言葉が語源です。英語には16世紀後半に導入され、特に書き言葉で使われることが多い単語です。

学習のコツ

  • 💡「痛烈な批判」という非常に強い意味合いを持つため、使用する場面には注意が必要です。
  • 💡主に書き言葉やフォーマルなスピーチで使われることが多い単語です。
  • 💡類語の「rant」や「tirade」と比較して、より計画的で体系的な批判を指すニュアンスがあります。
  • 💡ニュース記事や評論、学術的な文章でよく見かける単語なので、読解力を高めるのに役立ちます。

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