意味
将来の、見込みのある、有望な
発音
/prəˈspɛktɪv/
prəSPEKtiv
💡 「prospective」は3つの音節から成り立ち、真ん中の「spec」に最も強いアクセントを置きます。「プロスペクティブ」とカタカナで読むと平坦になりがちですが、最初の「pro」は弱く「プラ」のように発音し、強く「スペク」、最後の「ティブ」は「ティヴ」とVの音を意識すると自然な英語に近づきます。
例文
Prospective buyers visited the house.
見込み客がその家を見学しました。
He is a prospective father.
彼はもうすぐ父親になります。
My prospective trip is to Japan.
私の次の旅行先は日本です。
We have a prospective date.
私たちはデートの予定があります。
Prospective clients need follow-up.
見込み客にはフォローが必要です。
Prospective investors attended meeting.
見込み投資家が会議に出席しました。
Analyze prospective market trends.
将来の市場トレンドを分析してください。
This is a prospective policy change.
これは将来的な方針変更です。
変形一覧
文法的注意点
- 📝prospectiveは通常、名詞の前に置いてその名詞が「将来のX」であることを修飾する限定用法で使われます。「be prospective of ~」のような叙述用法はあまり見られません。
- 📝「将来の」という未来の意味合いを持つが、未来形や助動詞(will)とは直接関係なく使われます。あくまで形容詞として名詞を説明します。
使用情報
よくある間違い
prospectiveは名詞を修飾する形容詞として使われるのが一般的で、「〜する見込みがある」という述語的に使うのは不自然です。「prospective new job」のように名詞の前に置いて「見込みのある新しい仕事」と表現するのが正しい使い方です。
類似スペル単語との違い
「prosperous」は「繁栄している、裕福な」という意味の形容詞で、現在または過去の成功や豊かさを表します。一方、「prospective」は「将来の、見込みのある」という意味で、未来の可能性や展望に焦点を当てます。スペルは似ていますが、意味合いが大きく異なります。
「perspective」は「視点、見方、遠近法」という意味の名詞です。発音も似ていますが、「prospective」が未来や見込みを指すのに対し、「perspective」は物事を捉える角度や考え方を指します。文脈でしっかり区別しましょう。
派生語
語源
📚 ラテン語の「prospicere」(前方を見る、予見する)が語源です。そこから、英語では「将来を見据える」「見込みのある」といった意味合いで使われるようになりました。未来に対する期待や可能性を示唆する単語です。
学習のコツ
- 💡名詞の「prospect」(見込み、見通し、候補者)と合わせて覚えると、単語ファミリーとして理解しやすくなります。
- 💡ビジネスシーンで「見込み客 (prospective client)」や「見込み社員 (prospective employee)」など、よく使われるコロケーションを一緒に覚えるのが効果的です。
- 💡「将来の、これから起こりうる」という未来の可能性を示す単語として、文脈の中でどのように使われているか注意して学習しましょう。
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