proactive person
発音
/ˌproʊˈæktɪv ˈpɜːrsn/
proACTIVE PERSON
💡 「proactive」は「プロアクティブ」のように発音し、「ac」の部分に強勢があります。「person」は「パーソン」と発音し、「per」に強勢が来ます。全体的にスムーズに繋げて発音しましょう。
使用情報
構成単語
意味
先を見越して行動し、問題が起こる前に解決策を講じたり、機会を捉えたりする、積極的で主体的な人。指示を待たずに自ら行動を起こす特徴を持つ人物。
"A person who takes action to make things happen rather than waiting for things to happen to them, often by anticipating future problems, needs, or changes and preparing for them. They show initiative and foresight."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、非常にポジティブな特性を表します。単に「活動的」なだけでなく、「未来志向」で「問題解決志向」であることを強く含意します。特にビジネスやキャリアの文脈で高く評価され、リーダーシップや責任感のある人物像を指します。指示待ちではなく、自ら課題を見つけ、改善提案を行うような人物を賞賛する際に用いられます。ネイティブは、この表現を使うことで、その人物が頼りになり、価値を生み出す存在であると認識します。フォーマル度としては中立ですが、用いられる文脈がポジティブであるため、賞賛のニュアンスが強いです。
例文
My sister is a really proactive person; she always plans our trips months in advance.
私の姉は本当に積極的な人で、旅行はいつも数ヶ月前から計画するんです。
He's a proactive person, always volunteering for extra tasks.
彼は主体的に行動する人で、いつも追加の仕事を申し出ています。
You need to be a more proactive person if you want to get ahead in life.
人生で成功したいなら、もっと主体的な人になるべきです。
She's a proactive person, so she's already found a new apartment before her lease ends.
彼女は先回りして行動する人なので、賃貸契約が終わる前に新しいアパートをもう見つけました。
Being a proactive person helps you avoid last-minute stress and ensures better outcomes.
主体的な人であることは、直前のストレスを避け、より良い結果を保証するのに役立ちます。
We're looking for a proactive person to lead this new project, someone who can anticipate challenges.
この新しいプロジェクトを率いる、課題を予見できる主体的な人材を探しています。
She's a proactive person who always identifies potential issues before they become major problems for the team.
彼女はチームにとって潜在的な問題が大きくなる前に常に特定する、積極的な人物です。
Our company highly values proactive people who take initiative and drive innovation.
当社は、主体的に行動し、革新を推進する人々を高く評価しています。
Becoming a proactive person is crucial for leadership development in today's dynamic and competitive environment.
今日のダイナミックで競争の激しい環境において、主体的な人になることはリーダーシップ開発に不可欠です。
The report emphasized the importance of fostering a culture where every employee is encouraged to be a proactive person.
その報告書は、すべての従業員が主体的な人になるよう奨励される文化を育むことの重要性を強調しました。
類似表現との違い
「go getter」は、目標達成のために非常に意欲的で行動力のある人を指し、その積極性は「獲物を捕りに行く」ような強さや野心的なニュアンスを含むことがあります。「proactive person」が主に問題の事前解決や機会創出といった「先見性」に焦点を当てるのに対し、「go getter」は結果への「強いドライブ」に重点が置かれます。やや口語的でカジュアルな響きがあります。
「self starter」は、指示を待たずに自ら仕事やプロジェクトを始めることができる人を指します。これは「proactive person」の重要な特性の一つですが、「proactive person」はさらに一歩進んで、将来の問題を予測し、積極的に解決策を講じる「先見性」や「戦略性」を含意します。「self starter」は「行動の開始」に重点があり、「proactive person」は「行動の質とタイミング」により重点が置かれます。
「initiative taker」は、自ら率先して行動を起こす人を指し、「proactive person」と非常に近い意味合いを持ちます。「initiative」は「率先」「主導権」を意味するため、まさに「主導権を握る人」というニュアンスです。「proactive person」は「先を見越して行動する」という側面を強調するのに対し、「initiative taker」は「率先して行動を起こす」という具体的な行動に焦点を当てている点でわずかに異なります。
よくある間違い
「proactive」は形容詞であり、「主体性」や「積極性」という名詞の意味では使えません。名詞として表現したい場合は「proactivity」を使うか、「He is very proactive. (彼はとても主体的だ)」のように形容詞の形で表現します。
「active person (活動的な人)」は単に精力的に動く人を指しますが、「proactive person」は「先見性を持って問題に主体的に取り組む人」というより深い意味を持ちます。両者は混同されやすいですが、「proactive」には「先を見越す」というニュアンスが不可欠です。誤解を避けるため、「not」ではなく「but not necessarily」と使うと良いでしょう。
学習のコツ
- 💡ビジネスシーンでの評価を上げるためのキーワードとして覚えておくと非常に有効です。
- 💡「指示待ち (reactive)」の反対の概念として捉えると、「proactive」のニュアンスがより明確になります。
- 💡面接や自己PRで自分の強みとしてアピールする際に、「I am a proactive person...」のように使うと良い印象を与えられます。
- 💡「take initiative (主導権を握る)」や「anticipate problems (問題を予測する)」といった関連表現と一緒に学習すると、理解が深まります。
対話例
新入社員の評価について
A:
How's the new intern, Ken?
新しいインターンのケンはどうですか?
B:
He's excellent! Very smart and a truly proactive person. He always takes initiative.
素晴らしいですよ!とても賢く、本当に主体的に行動する人です。常に率先して動きます。
プロジェクト会議での課題解決
A:
We need someone to identify potential risks before they become major problems for the project.
プロジェクトにとって潜在的なリスクが大きな問題になる前に、それを特定できる人が必要です。
B:
I think Sarah is the perfect candidate. She's a proactive person and good at foreseeing issues.
サラが適任だと思います。彼女は先を見越して行動する人で、問題の予見に長けています。
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