意味
打ち勝つ、優勢になる、勝利を収める、普及する、広まる、支配的である
発音
/prɪˈveɪl/
preVAIL
💡 第二音節の「-vail」を強く発音します。最初の「pr-」は「プr」のように、舌を軽く丸めて発音し、「プル」とはならないよう注意しましょう。「ei」は日本語の「エイ」に近い二重母音です。
例文
Good ideas often prevail.
良いアイデアはしばしば広まります。
Silence prevailed in the room.
部屋には静けさが支配していました。
His view did not prevail.
彼の見解は受け入れられませんでした。
Kindness should always prevail.
親切心は常に勝つべきです。
The rumor began to prevail.
その噂が広まり始めました。
These conditions still prevail.
これらの状況が今もなお支配的です。
Logic must prevail in talks.
交渉では論理が優先されねばなりません。
Their strategy might prevail.
彼らの戦略が優勢になるかもしれません。
Justice will eventually prevail.
正義は最終的に勝利するでしょう。
Hope will always prevail.
希望は常に打ち勝つものです。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝prevailは自動詞として使われることが多く、目的語を直接取らず、前置詞(over, against, in, amongなど)を伴うのが一般的です。
- 📝「~に打ち勝つ、勝利を収める」という意味では、'prevail over/against ~' の形を取ります。
- 📝「~に広まる、普及する」という意味では、'prevail in/among ~' の形を取ります。
- 📝過去分詞形 'prevailed' は、形容詞的に使われることもあります。
使用情報
よくある間違い
prevailは通常、目的語を直接取りません。「~に打ち勝つ」という場合は、overやagainstといった前置詞を伴って使われます。
「広く普及している」という状態を強調する場合は、現在進行形や形容詞 'prevalent' を使う方が自然な場合があります。prevail単独でも意味は通じますが、文脈で使い分けましょう。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 ラテン語の 'praevalere'(優位に立つ、より強い)に由来します。時間的に「前に、先に」力を持つことから、「打ち勝つ」「優勢になる」という意味が発展し、さらにその状態が広がることから「普及する」という意味も持つようになりました。
学習のコツ
- 💡「〜に打ち勝つ」という意味で使う場合は、必ず前置詞 over または against を伴います。
- 💡「普及する、広まる」という意味では自動詞として使われ、in や among を伴って「〜の間で広まる」と表現できます。
- 💡ややフォーマルな響きがある単語です。カジュアルな会話では 'win' や 'succeed', 'spread' などを使う方が自然です。
- 💡名詞形は 'prevalence' (普及、流行) で、一緒に覚えると良いでしょう。
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