意味
(特定の)疫病、伝染病(特に腺ペスト);(害虫などの)大発生、災害、災難;厄介なもの、悩みの種
(人を)悩ます、苦しめる;(地域を)荒廃させる、(害虫などが)大発生する
発音
/pleɪɡ/
PLAGUE
💡 「プレイグ」と発音します。最初の「pl-」は、日本語の「プレ」のように母音を挟まず、舌先を上の歯茎裏につけてから「ル」の音を出すように滑らかに発音しましょう。最後の「-gue」は「グ」と濁り、語尾の「e」は発音しません。
例文
The plague killed many people.
疫病で多くの人が亡くなりました。
Rats can spread the plague.
ネズミは疫病を広めることがあります。
Don't plague me with questions.
質問攻めにしないでください。
He was plagued by doubts.
彼は疑念に悩まされていました。
A plague of insects destroyed crops.
昆虫の大発生が作物を台無しにしました。
My phone is plagued by ads.
私の携帯は広告に悩まされています。
These issues plague our business.
これらの問題が当社の事業を悩ませています。
Lack of funds plagues the project.
資金不足がプロジェクトを妨げています。
A severe plague hit the city.
深刻な疫病が都市を襲いました。
The famine was a true plague.
飢饉は本当の災難でした。
変形一覧
文法的注意点
- 📝名詞の 'plague' は、通常、可算名詞として使われ、複数形は 'plagues' です。ただし、「ペスト」という病気自体を指す場合は不可算名詞的に使われることもあります。
- 📝動詞として使う場合、主に「〜を悩ませる、苦しめる」という意味で、受動態の 'be plagued by/with 〜' の形でよく使われます。
使用情報
類似スペル単語との違い
epidemicは「流行病」を指し、特定の地域や集団内で急速に広がる病気を広く意味します。plagueは特定の病気(ペスト)や、より広範な「災厄」を指すことが多いです。
pestilenceはplagueとほぼ同義で「疫病、悪疫」を意味しますが、より古風で文学的な響きがあります。現代ではplagueの方が一般的です。
pandemicは「世界的流行病」を指し、epidemicよりもさらに広範囲にわたる流行を意味します。plagueは特定の病気または広範な災難を指すのに対し、pandemicは地理的規模に焦点を当てます。
派生語
語源
📚 この単語は、ラテン語の「plaga」(打撃、傷、病気)に由来し、古フランス語を経て英語に入りました。特に中世ヨーロッパで猛威を振るった腺ペストを指す言葉として広く使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡名詞としては「疫病」のほか「害虫の大発生」のように「厄介なものの大量発生」という意味もあることを覚えておきましょう。
- 💡動詞では「悩ませる、苦しめる」という意味で、受動態 (be plagued by/with) で使われることが多いです。
- 💡歴史上の「ペスト」は定冠詞をつけて The Plague または The Black Death と呼ばれます。
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