a plague of
発音
/ə ˈpleɪɡ ɒv/
a PLAGUE of
💡 「a」は弱く「ア」と発音し、「plague」を強く「プレィグ」と発音します。「of」は「オブ」ではなく「アヴ」や「オヴ」のように弱く発音されることが多いです。
使用情報
構成単語
意味
(厄介なものの)大量発生、〜の大群、〜のうんざりするほど多い集団
"A large number of unwanted, harmful, or annoying things or people that appear together or in a particular place, often causing problems."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、元々「疫病」を意味する「plague」を使って、「非常に多くの厄介なものや困ったことが発生している状態」を比喩的に表現します。昆虫や動物の大量発生を指すことが多いですが、比喩的に問題、困難、不快な人々、情報など、様々なネガティブな対象にも使われます。 非常に強いネガティブな感情(迷惑、困惑、苛立ち、破壊的)を含んでおり、やや大げさな表現として受け取られることもあります。フォーマルな報道や文学的な文脈でも使われますが、日常会話で不満や皮肉を込めて使われることもあります。中立的な意味で「多い」という場合ではなく、「多すぎて困る」というニュアンスが肝要です。
例文
We've had a plague of mosquitoes in the garden ever since the heavy rain.
大雨が降って以来、庭で蚊が大量発生しています。
My old car seems to be suffering from a plague of minor mechanical problems.
私の古い車は、小さな機械的故障が次から次へと発生しているようです。
There's a plague of noisy students hanging around the park every evening.
毎晩、騒がしい学生たちが公園にたむろしていて困るんです。
The kids are complaining about a plague of homework this week.
子供たちは今週、宿題の量が多すぎると文句を言っています。
The website was plagued by a plague of spam comments last night.
そのウェブサイトは昨夜、スパムコメントの大量発生に見舞われました。
The software update introduced a plague of unexpected bugs.
そのソフトウェアアップデートは、予期せぬバグの大量発生を引き起こしました。
Our department is currently battling a plague of missed deadlines.
私たちの部署は現在、締め切り遅れの多発と戦っています。
Farmers in the region are preparing for a potential plague of locusts.
その地域の農家は、イナゴの大量発生の可能性に備えています。
Historically, major cities were often afflicted by a plague of diseases and vermin.
歴史的に見て、主要都市はしばしば疫病や害虫の大量発生に苦しめられました。
The government is trying to address a plague of misinformation spreading online.
政府は、オンラインで拡散している誤情報の蔓延に対処しようとしています。
類似表現との違い
主に昆虫や動物の「群れ」を表す場合に使われ、一般的に「a plague of」のような強いネガティブな感情や「厄介さ」のニュアンスは含まれません。例えば、'a swarm of bees'(蜂の群れ)のように使います。
「多数の、多くの」という意味で使われますが、「a plague of」のようにネガティブなニュアンスはほとんどありません。ポジティブな文脈(例:'a host of opportunities')や中立的な文脈(例:'a host of problems')で幅広く使われます。
「豊富な、大量の」という意味で、ポジティブな意味合いで使われることが多いです。(例:'an abundance of fresh fruit')。「a plague of」とは異なり、多すぎて困るというニュアンスは含まれません。
「多数の、おびただしい数の」という意味で、「a host of」と同様に比較的広い範囲で使われますが、ネガティブな意味合いは薄く、より中立的またはややフォーマルな響きがあります。
よくある間違い
「a plague of」の後に続く名詞は、通常、複数形(可算名詞の場合)または数えられない名詞を使います。多くの「問題」がある場合は複数形にします。
「a plague of」は常にネガティブなものに対して使われます。良いものがたくさんある場合は、「a lot of」や「an abundance of」のような表現を使います。
特定の疫病「ペスト」を指す場合は 'the plague' ですが、「〜の大量発生」という比喩的な意味で使う場合は、通常 'a plague of' と不定冠詞 'a' を使います。
学習のコツ
- 💡「plague」が疫病だけでなく「困ったもの」を意味することも覚えておくと、このフレーズの理解が深まります。
- 💡常にネガティブな文脈で使うことが重要です。ポジティブな状況では使用しません。
- 💡虫や動物の大量発生だけでなく、比喩的に情報、問題、不具合など抽象的な厄介事にも使われることを意識しましょう。
- 💡やや大げさな表現であることを理解し、適切な場面で使うようにしましょう。
対話例
自宅で、庭の状況について友人と話している。
A:
How's your garden doing this year?
今年の庭の調子はどう?
B:
Oh, it's terrible! We've got a plague of snails eating everything. I don't know what to do.
ああ、ひどいよ!カタツムリが大量発生して、なんでも食べ尽くしてるんだ。どうすればいいか分からないよ。
会社のプロジェクトの問題点について同僚と話している。
A:
The new system launch is really struggling, isn't it?
新しいシステムのローンチ、本当にうまくいってないね?
B:
Yes, it's a plague of technical issues. Every day we discover something new that's broken.
ええ、技術的な問題が次から次へと発生しています。毎日、何か新しい故障が見つかるんです。
Memorizeアプリで効率的に学習
a plague of を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。