意味
奇妙な、独特の、一風変わった、変な、特定の、固有の、特別な
発音
/pɪˈkjuːliər/
peCUliar
💡 「ピキュゥリアー」という感じで、真ん中の「キュゥ」の部分を強く発音しましょう。日本語の「キュウ」よりは、唇を少し丸めて「kjuː」の音をしっかり出すのがポイントです。最後の「-liar」は「リアー」と軽く発音し、Rの音を意識するとより英語らしく聞こえます。
例文
Her peculiar hat caught my eye.
彼女の独特な帽子が私の目を引きました。
He has a peculiar way of talking.
彼には独特の話し方があります。
That peculiar smell is still here.
あの変な匂いがまだ残っています。
It was a peculiar kind of humor.
それは独特な種類のユーモアでした。
The story had a peculiar ending.
その物語は奇妙な結末でした。
Such peculiar behavior is unusual.
そのような奇妙な行動は珍しいです。
This is peculiar to our region.
これは私たちの地域に固有のものです。
The data showed peculiar trends.
データは特異な傾向を示しました。
A peculiar problem arose recently.
最近、独特の問題が発生しました。
This peculiar tradition is very old.
この独特な伝統は非常に古いです。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝「peculiar」は叙述用法(It is peculiar.)と限定用法(a peculiar smell)の両方で使えます。
- 📝「peculiar to B」の形で、「A is peculiar to B.」(AはBに固有である)のように使われます。
- 📝副詞形は「peculiarly」で、「peculiarly dressed」(奇妙な服装をしている)のように動詞や形容詞を修飾します。
使用情報
よくある間違い
「〜な感じがする」という動詞feelの補語には形容詞peculiarを使います。peculiarlyは副詞なので、動詞を修飾するときに使いますが、状態を表す動詞の場合は形容詞が適切です。
類似スペル単語との違い
「odd」は「peculiar」と似ていますが、より日常的で「奇妙な、変な」というニュアンスが強いです。「peculiar」には「特定の、固有の」という側面もあり、もう少しフォーマルな場面でも使われます。
「strange」は「peculiar」よりも一般的な「見慣れない、馴染みのない、変な」という意味です。「peculiar」は単に「変」というだけでなく、その「変さ」に何か個人的な、あるいは固有の理由や性質が感じられる場合に用いられます。
「unique」は「唯一無二の、独特の」というポジティブな意味合いが強いですが、「peculiar」は単に「独特の」というだけでなく、少し奇妙さや異質さを伴う場合に使われることがあります。
派生語
語源
📚 ラテン語の「pecūliāris」は「自分だけのもの」「私有の」という意味でした。これが古フランス語を経て英語に入り、「他とは異なる」「独特の」といった意味合いを持つようになりました。もともとは個人に属するものや特定の財産を表す言葉だったので、「他の人とは違う」というニュアンスに繋がったと考えられます。
学習のコツ
- 💡「peculiar」は単に「変な」だけでなく、「独特の」「特定の」というポジティブなニュアンスでも使われます。
- 💡「a peculiar smell/taste」など、五感に関する表現とよく組み合わせて使われます。
- 💡「peculiar to ~」で「〜に特有の」という意味になるので、フレーズで覚えましょう。
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