意味
標準の、通常の、正常な、平均的な
標準、常態、正常な状態
発音
/ˈnɔːrməl/
NORmal
💡 「ノーマル」ではなく、最初の「ノー」を強く発音し、Rの音(舌を丸めて口蓋に触れない)をしっかり出すことが重要です。語尾の「-al」は「アル」ではなく、「ォル」のように軽く発音するとより自然な響きになります。日本語の「ノーマル」とはアクセントとRの発音が異なります。
例文
This is a normal day.
これは普通の日です。
She has a normal life.
彼女は普通の生活をしています。
Everything is back to normal.
全て元通りになりました。
Is this sound normal?
この音は正常ですか?
He seems quite normal.
彼はごく普通に見えます。
His pulse is normal.
彼の脈拍は正常です。
It's a normal procedure.
それは通常の手順です。
The system is normal now.
システムは現在正常です。
Consider normal operating conditions.
通常の動作条件を考慮してください。
Within normal parameters.
通常の範囲内です。
変形一覧
名詞
形容詞
文法的注意点
- 📝形容詞として名詞を修飾する際は、名詞の前に置きます(例: a normal temperature)。
- 📝動詞 'be' の後に補語として使われます(例: It is normal.)。
- 📝「〜にとって〜することは普通だ」という構文で `It is normal for [人] to do` の形でよく使われます。
使用情報
よくある間違い
normalは可算名詞を修飾する形容詞なので、単数名詞を修飾する場合は必ず冠詞a/anが必要です。「彼は普通の人です」という意味になります。
動詞 'is' の後に形容詞 'normal' を使うのが適切です。'normally' は副詞なので、この文脈では適切ではありません。
類似スペル単語との違い
normalが「標準的・正常な」という客観的な状態を指すのに対し、usualは「いつもの」「習慣的な」という個人的な習慣や傾向、期待を指すことが多いです。例: It's normal to feel tired. (疲れるのは普通だ) vs It's usual for him to be late. (彼が遅刻するのはいつものことだ)。
standardは「基準となる」「規範的な」というニュアンスが強く、特定の基準や規則に沿っていることを強調します。normalが「逸脱がない」という中立的な意味合いなのに対し、standardは「望ましい基準を満たしている」という含意があります。
regularは「規則的な」「定期的な」というニュアンスが強く、間隔が一定であることや、繰り返されるパターンを意味します。normalが「普通である」のに対し、regularは「頻繁に起こる、定期的に行われる」という側面を強調します。
派生語
語源
📚 ラテン語の「normalis」(直角の、標準の)に由来し、もともとは大工道具の直角定規を意味する「norma」から来ています。そこから「基準に沿った」「標準的な」という意味合いで広く使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「普通」を意味する単語はいくつかありますが、normalは「平均的で、期待される範囲内である」という客観的で普遍的なニュアンスが強いです。
- 💡`abnormal`(異常な)という対義語とセットで覚えると、意味の理解が深まります。
- 💡「Everything is back to normal.(全てが元通りになった)」のようなフレーズで覚えておくと、日常会話で非常に役立ちます。
- 💡名詞としての`normal`は統計学や数学で使われることが多く、日常会話では形容詞として使われることが圧倒的に多いです。
Memorizeアプリで効率的に学習
normal を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。