意味
普通の、通常の、ありふれた、並の、平凡な
普通のこと、慣例、常識
発音
/ˈɔːrdəneri/
ORdinary
💡 「オー」に一番強いアクセントがあります。真ん中のdは「ディ」ではなく、日本語の「ラ行」に近い優しい音（フラップT/D）になることがあります。最後の-naryは「ネリ」と軽く発音しましょう。日本語の「オーディナリー」とはリズムが異なるので注意が必要です。
例文
It was an ordinary day.
それは普通の日でした。
She likes ordinary things.
彼女は普通のものが好きです。
Nothing special, just ordinary.
特別なことはなく、ただ普通です。
He lives an ordinary life.
彼は平凡な生活を送っています。
This is an ordinary cup.
これは普通のコップです。
Just an ordinary person.
ただの普通の人です。
Follow the ordinary procedure.
通常の手順に従ってください。
This is an ordinary report.
これは通常の報告書です。
It represents ordinary citizens.
それは一般市民を代表します。
His work is quite ordinary.
彼の作品はかなり平凡です。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝形容詞として、名詞の前に置かれ「普通の〜」と説明することがほとんどです（例: an ordinary day）。
- 📝be動詞の補語としても使われます（例: The meal was quite ordinary.）。
- 📝否定形と組み合わせて、`not ordinary`で「普通ではない、並外れた」という意味を表すこともあります。
使用情報
よくある間違い
commonは「一般的で多くの人が知っている、よくある」というニュアンスが強いですが、ordinaryは「特別なところがなく、ごく普通の、平凡な」というニュアンスで、目立たないことを強調します。映画の評価として「平凡な」と言いたい場合はordinaryがより適切です。
類似スペル単語との違い
`common`は「一般的で多くの人に共通している、よくある」というニュアンスで、頻度や普及度を強調します。一方、`ordinary`は「特別なところがなく、ごく普通の、平凡な」というニュアンスで、目立たないことや平均的であることを強調します。
`normal`は「標準から外れていない、正常な、期待通りの」というニュアンスで、規則性や規範との一致を示します。`ordinary`は「平均的で、特に変わったところのない」という意味合いが強く、必ずしも規範的な意味合いは持ちません。
`regular`は「規則的な、一定の、いつもの」というニュアンスで、繰り返されるパターンや習慣を表します。`ordinary`は「特に変わったところのない、ありふれた」という意味で使われ、規則性よりも「平凡さ」に焦点が当たります。
派生語
語源
📚 ラテン語の"ordinarius"（定まった、通常の）に由来し、中世ラテン語、古フランス語を経て英語に入りました。もともとは「秩序だった、規則的な」という意味合いが強く、そこから「一般的な、ありふれた」という意味に発展しました。
学習のコツ
- 💡「普通」という意味合いでも、`normal`や`common`など類語とのニュアンスの違いを意識して使い分けましょう。
- 💡文中で「ごく普通の〜」と形容詞的に名詞を修飾することが多いです。
- 💡否定形にすると「並外れた」という意味になるので、対義語と合わせて覚えると理解が深まります。
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