pandemonium

/ˌpæŋdəˈmoʊniəm/

英検1級C2TOEIC
感情社会災害一般

意味

名詞

大混乱、騒乱、修羅場、地獄絵図

発音

/ˌpæŋdəˈmoʊniəm/

pan-de-MO-ni-um

💡 第3音節の「mo」に強いアクセントを置きます。「pan」は「パン」のように発音し、「de」は弱く「ダ」に近い音になります。複雑な綴りのため発音しにくく感じますが、各音節を意識し、特に強勢の位置を正しく発音することが重要です。

例文

There was pandemonium at the concert.

カジュアル

コンサート会場は大騒ぎでした。

Kids caused pandemonium in the store.

カジュアル

子供たちが店内で大騒ぎを起こしました。

Suddenly, pandemonium filled the room.

カジュアル

突然、部屋は騒乱に包まれました。

The dog created pandemonium.

カジュアル

その犬は大騒ぎを引き起こしました。

It was total pandemonium.

カジュアル

それは完全に修羅場でした。

We witnessed complete pandemonium.

カジュアル

私たちは完全な地獄絵図を目撃しました。

The system crash caused pandemonium.

ビジネス

システムクラッシュが大混乱を招きました。

A crisis can bring pandemonium.

ビジネス

危機は混乱をもたらすことがあります。

After the news, pandemonium erupted.

フォーマル

そのニュースの後、大混乱が勃発しました。

The announcement led to pandemonium.

フォーマル

その発表は騒乱につながりました。

変形一覧

文法的注意点

  • 📝pandemoniumは主に不可算名詞として扱われます。そのため、'a pandemonium'のように不定冠詞を付けたり、複数形にしたりすることは稀です。
  • 📝'complete', 'absolute', 'sheer'などの形容詞と組み合わせて、「完全な大混乱」という意味を強調することがよくあります。
  • 📝動詞 'cause', 'create', 'lead to', 'erupt in' などと共に使われ、混乱の発生や状態を表現します。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
日常会話ビジネスニュース・報道社会問題文学・芸術教育・研究災害・緊急事態

語源

由来:ギリシャ語、英語
語根:
pan- (all, every)daimon (demon, spirit)

📚 17世紀のイギリスの詩人ジョン・ミルトンが叙事詩『失楽園』(Paradise Lost) の中で、悪魔が住む地獄の首都の名前として「Pandæmonium」を創造しました。この固有名詞が転じて「大混乱、騒乱の場所」という意味の普通名詞として広く使われるようになりました。

学習のコツ

  • 💡単語の由来がミルトンの『失楽園』であることを知ると、その「地獄のような大混乱」という意味を覚えやすくなります。
  • 💡類語の'chaos'や'uproar'と比較して、より激しく、制御不能な騒乱を表すニュアンスを理解しましょう。
  • 💡主に「~がpandemoniumを引き起こす」「pandemoniumが勃発する」といった形で使われます。
  • 💡形容詞的に 'pandemonic' という形もありますが、あまり一般的ではありません。ほとんどの場合、名詞として使われます。

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