意味
元々は、当初は、本来は、最初は
発音
/əˈrɪdʒɪnəli/
oRIGinally
💡 この単語の強勢は「リ(ri)」の部分にあります。全体を「オリジナリー」と平坦に発音するのではなく、「オリッヂィナリー」のように強弱をつけるのがポイントです。特に、'g' の音は「ジ」ではなく、舌の奥を上あごにつけて発音する濁った音(/dʒ/)を意識し、'l' は舌先を上前歯の裏につけて発音するクリアなLの音を出すようにしましょう。
例文
It was originally a farm.
それは元々、農場でした。
She originally lived there.
彼女は元々そこに住んでいました。
The plan originally changed.
その計画は当初変更されました。
We originally thought so.
私たちは元々そう思っていました。
This design was originally mine.
このデザインは元々私のものです。
They originally planned a trip.
彼らは元々旅行を計画していました。
The report originally stated this.
報告書は当初、これを述べていました。
Policy was originally different.
方針は元々異なっていました。
Its purpose was originally noble.
その目的は本来高貴なものでした。
He originally created this theory.
彼は元々この理論を考案しました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「originally」は副詞なので、動詞、形容詞、他の副詞、または文全体を修飾します。
- 📝主に過去の事柄や初期状態を説明する際に用いられ、過去形動詞と共によく使われます。
- 📝文頭、動詞の前、文末など、文中で配置できる位置がいくつかありますが、意味の焦点や強調の度合いが変わることがあります。
使用情報
よくある間違い
「original」は「元の、最初の」という意味の形容詞です。しかし、この文では動詞「was」を修飾し、「元々は〜であった」と状態を説明しているため、副詞の「originally」を使うのが適切です。副詞は動詞、形容詞、他の副詞を修飾します。
類似スペル単語との違い
「original」は「元の、最初の、独創的な」という意味の形容詞です。例えば、「an original idea (独創的なアイデア)」のように名詞を修飾します。一方、「originally」は副詞で「元々は、当初は」という意味で、動詞や形容詞、他の副詞、文全体を修飾します。品詞が異なるため、文中で修飾する対象に注意が必要です。
派生語
語源
📚 この単語は、ラテン語の「origo」(起源、始まり)に由来する「originalis」(最初の、元来の)という形容詞が、英語に取り入れられ、副詞の接尾辞「-ly」が付加されて形成されました。物事の初期の状態や、本来の姿を表現する際に用いられます。
学習のコツ
- 💡「元々は」「当初は」といった過去の状況や初期状態を説明する際に非常に便利な単語です。
- 💡形容詞の 'original'(元の、独創的な)や名詞の 'origin'(起源)と一緒に覚えることで、意味の関連性を理解しやすくなります。
- 💡文頭、動詞の前、文末など、文中で比較的自由に配置できますが、配置によって強調されるニュアンスが異なります。
- 💡Lの音を日本語の「リー」ではなく、舌先をしっかりつけて発音する英語のLの音(/lɪ/)を意識しましょう。
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