finally

/ˈfaɪnəli/

英検3級A2TOEIC ★★★★
日常ビジネスコミュニケーション時間

意味

副詞

ついに、ようやく、結局は、最終的に、最後に、結論として

発音

/ˈfaɪnəli/

FI-nuh-lee

💡 第一音節の「FI」に強くアクセントを置きましょう。日本人が「ファイナリー」と各音節を均等に発音しがちですが、英語では「ファ」を強調し、続く「な」「リー」は弱く短く発音するのが自然です。「-ly」は「リー」ではなく、軽く「リィ」と発音すると良いでしょう。

例文

We finally met.

カジュアル

ついに会えました。

She finally called me.

カジュアル

彼女はようやく電話をくれた。

It finally stopped raining.

カジュアル

雨がようやく止みました。

I finally understand it.

カジュアル

やっと分かりました。

He finally agreed.

カジュアル

彼はようやく同意した。

The test finally ended.

カジュアル

テストがついに終わった。

They finally reached a decision.

ビジネス

彼らはついに決定に達した。

The report finally published.

ビジネス

報告書がようやく公開された。

Finally, I thank you all.

フォーマル

最後に、皆様に感謝申し上げます。

Finally, consider this point.

フォーマル

最後に、この点を考慮してください。

変形一覧

文法的注意点

  • 📝副詞として、動詞、形容詞、他の副詞、または文全体を修飾します。
  • 📝文頭に置く場合は、後にカンマが続くことがあります。(例: Finally, we can relax.)

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:非常によく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス海外旅行学校・教育趣味・娯楽結果報告計画・決定

よくある間違い

At last, I finished my homework.
Finally, I finished my homework.

「at last」は「ようやく」という安堵や感情的なニュアンスが強いのに対し、「finally」は単に一連の出来事の「最後に」という意味で、感情の有無に関わらず使えます。多くの場合、感情的な意味合いが少ない状況では「finally」がより適切です。

類似スペル単語との違い

final

「finally」は副詞で「ついに、最後に」という意味ですが、「final」は形容詞で「最終的な、最後の」という意味、または名詞で「決勝戦、期末試験」といった意味を持ちます。品詞が異なるため、文中で果たす役割が全く違います。

eventually

「finally」は何かを長く待った末に実現した、または一連の行動の最後に、という意味で使われます。一方、「eventually」は時間がかかっても「結局は、いずれは」そうなるだろう、という長期的な結果や予測を指すことが多いです。

派生語

語源

由来:英語
語根:
fin (終わり、限界)

📚 ラテン語の「finis」(終わり)に由来する「final」という形容詞から派生した副詞です。何かが完了する、終わる、あるいは長いプロセスの末にたどり着く、というニュアンスを強調します。

学習のコツ

  • 💡「finally」は「ついに、ようやく」という時間の経過による結果だけでなく、「最後に、結論として」という順序を表す意味もあります。
  • 💡文頭、動詞の前、または文末など、文中で様々な位置に置くことができます。
  • 💡類似表現「at last」「eventually」とのニュアンスの違いを意識して使い分けましょう。

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