意味
ついに、ようやく、結局は、最終的に、最後に、結論として
発音
/ˈfaɪnəli/
FI-nuh-lee
💡 第一音節の「FI」に強くアクセントを置きましょう。日本人が「ファイナリー」と各音節を均等に発音しがちですが、英語では「ファ」を強調し、続く「な」「リー」は弱く短く発音するのが自然です。「-ly」は「リー」ではなく、軽く「リィ」と発音すると良いでしょう。
例文
We finally met.
ついに会えました。
She finally called me.
彼女はようやく電話をくれた。
It finally stopped raining.
雨がようやく止みました。
I finally understand it.
やっと分かりました。
He finally agreed.
彼はようやく同意した。
The test finally ended.
テストがついに終わった。
They finally reached a decision.
彼らはついに決定に達した。
The report finally published.
報告書がようやく公開された。
Finally, I thank you all.
最後に、皆様に感謝申し上げます。
Finally, consider this point.
最後に、この点を考慮してください。
変形一覧
文法的注意点
- 📝副詞として、動詞、形容詞、他の副詞、または文全体を修飾します。
- 📝文頭に置く場合は、後にカンマが続くことがあります。(例: Finally, we can relax.)
使用情報
よくある間違い
「at last」は「ようやく」という安堵や感情的なニュアンスが強いのに対し、「finally」は単に一連の出来事の「最後に」という意味で、感情の有無に関わらず使えます。多くの場合、感情的な意味合いが少ない状況では「finally」がより適切です。
類似スペル単語との違い
「finally」は副詞で「ついに、最後に」という意味ですが、「final」は形容詞で「最終的な、最後の」という意味、または名詞で「決勝戦、期末試験」といった意味を持ちます。品詞が異なるため、文中で果たす役割が全く違います。
「finally」は何かを長く待った末に実現した、または一連の行動の最後に、という意味で使われます。一方、「eventually」は時間がかかっても「結局は、いずれは」そうなるだろう、という長期的な結果や予測を指すことが多いです。
派生語
語源
📚 ラテン語の「finis」(終わり)に由来する「final」という形容詞から派生した副詞です。何かが完了する、終わる、あるいは長いプロセスの末にたどり着く、というニュアンスを強調します。
学習のコツ
- 💡「finally」は「ついに、ようやく」という時間の経過による結果だけでなく、「最後に、結論として」という順序を表す意味もあります。
- 💡文頭、動詞の前、または文末など、文中で様々な位置に置くことができます。
- 💡類似表現「at last」「eventually」とのニュアンスの違いを意識して使い分けましょう。
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