意味
〜を特定の方向に向ける、位置づける、調整する
(新しい環境や状況に)順応させる、慣れさせる、適応させる、(自分の目標や関心を)〜に合わせる、志向させる
東洋、東方、(文学的)昇る太陽、夜明け
発音
/ˈɔːriənt/
OR-i-ent
💡 第一音節の「オ」を強く発音します。日本語の「オリエント」とは異なり、最後の「エント」は弱く、ほとんど「アント」のように聞こえます。Rの発音は舌を巻かずに引くように意識しましょう。
例文
Orient the map north.
地図を北に合わせなさい。
Can you orient the camera?
カメラの向きを調整できますか?
She can't orient herself here.
彼女はここで方向がわからない。
He tries to orient his ideas.
彼は考えをまとめようとする。
We must orient to change.
私たちは変化に適応せねばならない。
New staff orient to company policy.
新入社員は会社方針に順応する。
Orient your efforts to customers.
顧客に努力を向けなさい。
Project managers orient new staff.
プロジェクトマネージャーは新人を指導する。
The sun rises in the Orient.
太陽は東から昇る。
変形一覧
文法的注意点
- 📝動詞として使う場合、しばしば再帰代名詞 (oneself, myself, yourselfなど) を目的語として取り、「〜自身を順応させる」という意味で用いられます。
- 📝方向や目的を示す際には前置詞 "to" や "towards" と共に使われることが多いです (例: orient to the market, orient towards a goal)。
使用情報
よくある間違い
動詞としての「方向付ける」「順応させる」という意味では、`orientate` よりも `orient` の方が一般的で、特にアメリカ英語では `orient` が標準的に使われます。`orientate` は主にイギリス英語で使われる傾向がありますが、`orient` も広く理解されています。
類似スペル単語との違い
`orient` と `orientate` はどちらも「方向付ける」「順応させる」という意味で使われますが、`orient` の方が一般的で広く使われています。特にアメリカ英語では `orient` が標準的です。`orientate` は主にイギリス英語で使われることがありますが、近年では `orient` の使用が増えています。
派生語
語源
📚 元々はラテン語の「昇る」を意味する語に由来し、日の昇る方向である「東」を指すようになりました。中世ヨーロッパでは、教会を東向きに建てる慣習から「方向を定める」という意味が生まれ、さらに現代では「特定の状況に適応させる」という意味に発展しました。
学習のコツ
- 💡動詞の意味では、「〜の方向に向ける」と「〜に順応させる」という二つの主要な使い方を覚えましょう。
- 💡「自分自身を順応させる」という場合は "orient oneself to..." の形でよく使われます。
- 💡名詞の "the Orient" は「東洋」という意味ですが、現代では地理的な文脈では "Asia" が使われることが多いです。
- 💡ビジネスシーンでは「新入社員のオリエンテーション (orientation)」のように、名詞形でよく使われます。
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