意味
（困難、障害、不必要なものなどを）除く、回避する、不要にする、未然に防ぐ
発音
/ˈɒb.vi.eɪts/
OB-vi-ates
💡 「ob」は「オブ」と短く発音し、「vi」は「ヴィー」と発音します。強勢は最初の「OB」にあり、強くクリアに発音しましょう。語尾の「-ates」は「エイツ」のように聞こえます。日本人には「V」と「B」の区別が難しいですが、上の歯で下唇を軽く噛んで「V」の音を出しましょう。
例文
Good headphones obviates background noise.
良いヘッドホンが背景のノイズを消します。
His apology obviates further argument.
彼の謝罪がそれ以上の議論を防ぎます。
Smart planning obviates extra work.
賢い計画が余計な作業をなくします。
Her clear explanation obviates confusion.
彼女の明確な説明が混乱を解消します。
This update obviates old file issues.
この更新が古いファイルの問題を解消します。
Taking notes obviates forgetting details.
メモを取ることが詳細を忘れるのを防ぎます。
The new system obviates manual input.
新システムは手動入力を不要にします。
Automation obviates repetitive tasks.
自動化が繰り返しの作業を回避します。
The clause obviates future lawsuits.
その条項は将来の訴訟を未然に防ぎます。
This policy obviates potential conflicts.
この方針は潜在的な対立を回避します。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「obviates」は他動詞であり、目的語を必要とします。
- 📝主に「obviate the need for (something)」「obviate the risk of (something)」のように、抽象的な概念を目的語にとることが多いです。
- 📝主語は三人称単数であり、現在形として使われています。
使用情報
よくある間違い
Obviateは「障害などを取り除くことで、〜を不要にする」というニュアンスが強いです。単に「妨げる」という意味で使う場合はpreventがより適切です。
obviateは直接「問題そのもの」をなくすというより、「問題の発生や必要性」を取り除くという使われ方をすることが多いです。「obviate the need/necessity/risk」の形で覚えると良いでしょう。
派生語
語源
📚 ラテン語の「obviare」（邪魔になるものを除去する、防ぐ）が語源です。文字通り「道にある障害を取り除く」という意味から、「困難や不必要なものを回避する、未然に防ぐ」という意味へと発展しました。
学習のコツ
- 💡「obviate」は「障害を取り除き、物事を不要にする」という語源的な意味を意識すると覚えやすいです。
- 💡「obviate the need/risk/necessity for...」というコロケーションでよく使われます。
- 💡フォーマルな場面や書き言葉で多く使われるため、日常会話では「avoid」や「prevent」を使うのが自然です。
- 💡類語の「prevent」は単に「妨げる」ですが、「obviate」は積極的に「排除して不要にする」というニュアンスが含まれます。
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