objections

/əbˈdʒɛkʃənz/

英検準1級C1TOEIC ★★
ビジネスコミュニケーション法律交渉社会問題

意味

名詞

反対、異議、不満、難色

発音

/əbˈdʒɛkʃənz/

obJECtions

💡 強く発音する音節は「ジェク (jec)」です。ここをはっきりと発音することで、単語全体が聞き取りやすくなります。最初の「オ (o)」は、日本語の「オ」よりも口をあまり丸めず、曖昧な「ア」に近い音(シュワ /ə/)になります。「ション (tion)」の部分は「シュン」と軽く発音します。

例文

He had no objections.

カジュアル

彼は何の異議もありませんでした。

Any objections to the plan?

カジュアル

その計画に異議はありますか?

She voiced her objections.

カジュアル

彼女は異議を表明しました。

We heard many objections.

カジュアル

多くの不満を聞きました。

Are there any objections?

カジュアル

異論はありますか?

Ignore their petty objections.

カジュアル

彼らの些細な異議は無視して。

The team raised objections.

ビジネス

チームは異議を唱えました。

Consider all their objections.

ビジネス

彼らの全ての異議を考慮してください。

Legal objections were filed.

フォーマル

法的な異議が申し立てられました。

The court sustained objections.

フォーマル

裁判所は異議を認めました。

変形一覧

名詞

複数形:objections
単数形:objection

文法的注意点

  • 📝この単語は可算名詞なので、単数の場合は必ず不定冠詞(a/an)を伴うか、複数形(-s)を使用します。例えば「I have an objection」または「I have objections」が適切です。
  • 📝通常、「〜に対する異議」という意味で、前置詞'to'を伴って「objection to + 名詞/動名詞」の形で使われます。例: 'objections to the proposal' (その提案に対する異議)
  • 📝動詞 'object' は「object to + 名詞/動名詞」の形で使われ、「objection」と同じく 'to' を伴います。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
ビジネス会議・議論法律・裁判交渉社会問題政治・行政教育・学習

よくある間違い

I have objection to that.
I have an objection to that.

'objection'は可算名詞なので、単数で使う場合は'an'が必要です。複数の異議がある場合は'objections'を使います。単数形と複数形の使い分けに注意しましょう。

He showed his objection.
He showed his objections.

漠然と「異議」と言う場合は複数形の'objections'を使うか、具体的な一つの異議を指す場合は'an objection'が適切です。また、「異議を唱える」という意味では'raise an objection'がよく使われる表現です。

類似スペル単語との違い

object

「object」は名詞で「物、対象」を意味するほか、動詞で「反対する、異議を唱える」という意味を持ちます。一方、「objection」は名詞のみで「反対、異議」という行為やその内容を指します。動詞の「object」から派生した名詞が「objection」です。発音も異なり、名詞の「object」は/ˈɒbdʒɪkt/、動詞の「object」は/əbˈdʒɛkt/、そして「objection」は/əbˈdʒɛkʃən/です。

protest

「objection」は特定の提案や意見に対する論理的・形式的な異議を指すことが多いのに対し、「protest」は不満や不公平、不正義に対する公的かつ感情的な抗議行動や表明を指すことが多いです。「protest」はより広範な社会的な動きやデモなどを伴うこともあります。

complaint

「objection」は特定の事柄や計画に対する反対意見や異議ですが、「complaint」は不満や苦情、文句を指します。個人的な不平不満やサービスへの不満を伝える際に「complaint」が使われます。「objection」の方がより公式な場面や議論の文脈で使われる傾向があります。

派生語

語源

由来:ラテン語、古フランス語
語根:
ob- (反対の、〜に向かって)jacere (投げる)objectio (抗議、反対)

📚 「objection」は元々ラテン語の「objectio」に由来し、「〜に投げつけること」という意味合いがありました。これが転じて「反対意見を提示する、異議を唱える」という意味で使われるようになりました。中世英語を通じてフランス語から英語に取り入れられました。

学習のコツ

  • 💡「異議を唱える」という意味で「raise an objection」というフレーズを一緒に覚えましょう。
  • 💡「〜に反対する、〜に対する異議」は「objection to + 名詞/動名詞」の形で使われることが多いです。
  • 💡ビジネスシーンでの議論や交渉、会議などで頻繁に登場するので、実際の会話例に触れると理解が深まります。
  • 💡法律や政治の文脈でもよく使われますが、日常会話でもややフォーマルな異議として使えます。

Memorizeアプリで効率的に学習

objections を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。

App Storeからダウンロード
無制限の単語登録
音声再生対応
📱
オフライン学習