神経、神経組織
度胸、勇気、大胆不敵さ
厚かましさ、ずうずうしさ
(複数形で) 神経過敏、イライラ
~に勇気を与える、~を励ます
/nɜːrv/
NERVE
💡 「ナーヴ」と発音しますが、'r'の音は舌を巻くRの音で、日本語のラ行とは異なります。語尾の've'は「ヴ」と唇を軽く噛んで振動させる音です。一音節なので、全体を強く発音する意識で発音しましょう。
My tooth nerve hurts badly.
歯の神経がひどく痛みます。
This medicine calms your nerves.
この薬は神経を落ち着かせます。
She has the nerve to ask.
彼女には頼む度胸があります。
It took nerve to speak up.
発言するには勇気が必要でした。
What a nerve, he said that!
なんて厚かましい、彼がそんなことを!
His constant complaining gets on my nerves.
彼の絶え間ない不平が私の神経に障ります。
She showed great nerve in negotiations.
彼女は交渉で素晴らしい度胸を見せました。
The presentation nerved the whole team.
そのプレゼンがチーム全体を鼓舞しました。
Each nerve sends vital signals.
それぞれの神経が重要な信号を送ります。
This thought nerved her for the task.
この考えが彼女に仕事への勇気を与えました。
「〜する度胸がある」「厚かましくも〜する」という意味で使う場合、通常は定冠詞 'the' をつけて 'have the nerve to do' と表現します。'have nerve' だけだと「神経を持っている」という医学的な意味合いになるか、文脈によっては不自然に聞こえることがあります。
「神経質になっている」「ひどく緊張している」という意味の慣用句は、'on one's nerves'(誰かの神経に)または 'a bundle of nerves'(神経の塊)が一般的です。'on nerves' だけでは不自然な表現になります。
📚 この単語は、ラテン語の「nervus」(腱、ひも、神経)に由来し、古フランス語のnerfを経て英語に入りました。元々は腱や筋肉を指す身体的な意味でしたが、やがて感覚を伝える「神経」の意味が生まれ、さらに比喩的に「勇気」や「気力」を表すようになりました。
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