more caustic
発音
/mɔːr ˈkɔːstɪk/
more CAUSTIC
💡 「more」は軽く、「caustic」の「caus-」の部分を強く、長めに発音します。「-au-」は「オー」に近い音になります。
使用情報
構成単語
意味
より辛辣な、一層痛烈な、いっそう手厳しい
"More intensely sarcastic, critical, or biting in speech, tone, or writing, often with an abrasive or corrosive effect on others' feelings or a situation."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、言葉や態度が非常に攻撃的で、他者の感情を傷つけたり、状況を悪化させたりするような辛辣さを強調する際に使われます。「caustic」は元々「腐食性の」という意味を持つため、言葉がまるで対象を「腐食させる」かのように、鋭く、毒を帯びているニュアンスを含みます。単に批判的であるだけでなく、皮肉や毒舌の要素が強く、聞く人に不快感や怒りを与える可能性があります。フォーマルな議論から個人的な口論まで、様々な文脈で使用されますが、常にネガティブな意味合いを持つ表現です。
例文
His comments became more caustic as the argument continued.
口論が続くにつれて、彼のコメントはますます辛辣になりました。
She tends to get more caustic when she's stressed or tired.
彼女はストレスを感じたり疲れたりすると、より辛辣になる傾向があります。
I wish he wasn't always so more caustic with his jokes; they can really hurt.
彼が冗談でいつもそんなに辛辣でなければいいのに。本当に人を傷つけることがありますから。
The review of the new movie was even more caustic than I expected.
新作映画のレビューは、予想よりも一層辛辣でした。
He delivered a more caustic retort than was necessary, escalating the tension.
彼は必要以上に辛辣な反論をし、緊張を高めました。
The CEO's more caustic remarks did not go over well with the employees.
CEOのより辛辣な発言は、従業員たちには受け入れられませんでした。
While his analysis was sharp, his tone was sometimes more caustic than productive.
彼の分析は鋭いものでしたが、その口調は時に生産的というよりは辛辣すぎました。
The media's more caustic criticism of the company affected its stock price.
メディアのより辛辣な会社批判は、株価に影響を与えました。
The senator's more caustic interrogation style alienated many voters.
その上院議員のより辛辣な尋問スタイルは、多くの有権者を遠ざけました。
The literary critic's more caustic assessment of the novel sparked a heated debate.
その文芸評論家による小説のより辛辣な評価は、激しい議論を巻き起こしました。
類似表現との違い
「biting」は文字通り「噛みつくような」鋭さや厳しさを強調し、特に口頭での批判や皮肉によく使われます。直接的な痛みを伴うニュアンスがあります。「caustic」はより強い腐食性、毒性を示唆し、言葉が相手の心や関係性を蝕むような、より深い悪影響を表現する際に用いられます。
「scathing」は批判が非常に厳しく、徹底的で、容赦なく相手を打ちのめすようなニュアンスがあります。対象を徹底的に非難し、破壊するような強さを含みます。「caustic」も強い批判を表しますが、「scathing」は特にその「容赦なさ」や「徹底的な厳しさ」に焦点を当てます。
「acrimonious」は特に議論や関係性において、強い不快感や敵意が伴う辛辣さを指します。言葉そのものの鋭さよりも、その言葉が引き起こす感情的な対立や関係性の悪化、恨みに重点があります。「caustic」は言葉の攻撃性そのものに焦点が当たりますが、「acrimonious」は言葉の背後にある感情的なわだかまりが強調されます。
「cutting」は相手の感情を切り裂くような、鋭く、しばしば意図的に傷つける言葉遣いを指します。直接的に感情にダメージを与えるニュアンスが強いです。「caustic」と似ていますが、「cutting」はより個人的な感情への攻撃性を強調する傾向があります。
学習のコツ
- 💡「caustic」は元々「腐食性の」という意味なので、「言葉が相手の心や関係性を蝕むような」というイメージで覚えると忘れにくいでしょう。
- 💡単に批判的というだけでなく、「皮肉っぽい」「毒舌な」といった、やや攻撃的なニュアンスが含まれることを理解しましょう。
- 💡ポジティブな文脈で使われることはなく、常にネガティブな意味合いを持つことを覚えておきましょう。
対話例
友人との会話で、共通の知人の批判的な性格について話している。
A:
Did you hear Mark's feedback on our presentation? He was quite harsh.
マークが私たちのプレゼンにフィードバックしたの聞いた?かなり厳しかったよ。
B:
Yes, I did. I thought his comments were even more caustic than usual. He really didn't hold back.
ええ、聞きました。彼のコメントはいつもより一層辛辣だと感じましたね。本当に手加減なしでした。
職場の会議後、ある同僚が提供したフィードバックのトーンについて議論している。
A:
I appreciate honest feedback, but some of Sarah's points felt quite aggressive.
正直なフィードバックはありがたいですが、サラの指摘の中にはかなり攻撃的だと感じたものもありました。
B:
I agree. Her tone was definitely more caustic than necessary for a constructive discussion. It felt unproductive.
私も同感です。彼女の口調は、建設的な議論に必要なレベルを超えて辛辣でしたね。非生産的に感じました。
Memorizeアプリで効率的に学習
more caustic を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。