more amenable
発音
/mɔːr əˈmiːnəbl/
more aMENable
💡 moreは軽く発音し、amenableの「ミーン」の部分を強く発音します。語尾の-ableは「エイブル」ではなく、軽く「アブル」のように発音すると自然です。
使用情報
構成単語
意味
(提案、意見、指示などに対して)より素直に応じる、より受け入れやすい、より柔軟に対応できる
"More willing to accept or be influenced by a suggestion, advice, or opinion; more responsive to direction or control."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある人や組織、または状況が、以前よりも何らかの提案、意見、または指示に対して協力的になったり、受け入れる用意がある状態を表します。主に、議論や交渉の中で相手の態度が軟化した時や、新しいアイデアやルールに対する適応性を示す際に用いられます。「もっと話が通じるようになった」「より柔軟になった」という肯定的な変化を表現するのに適しています。ややフォーマルな響きがあり、ビジネスシーンや政治・学術的な文脈でよく使われますが、個人的な状況の変化を説明する際にも使うことができます。ネイティブは、相手が建設的な姿勢を見せたり、妥協点を探る意思があると感じる際にこの表現を選びます。
例文
After some discussion, my brother became more amenable to sharing his toys.
話し合いの後、私の兄はもっと素直におもちゃを共有するようになりました。
I hope she'll be more amenable to my suggestion after she cools down.
彼女が落ち着いたら、私の提案にもっと耳を傾けてくれるといいのですが。
Maybe if we explain it simply, the kids will be more amenable to cleaning their rooms.
もっと簡単に説明すれば、子供たちは部屋の掃除にもっと素直に応じてくれるかもしれません。
He's usually stubborn, but he seems more amenable to new ideas lately.
彼は普段頑固ですが、最近は新しいアイデアにより柔軟に対応しているようです。
The dog is usually a bit wild, but today he's more amenable to training.
その犬は普段少しやんちゃですが、今日は訓練により従順です。
The client became more amenable to our proposal once we revised the terms.
条件を見直したところ、クライアントは私たちの提案により前向きになりました。
To make the project successful, we need a team that is more amenable to change.
プロジェクトを成功させるためには、変化により柔軟に対応できるチームが必要です。
We hope the board will be more amenable to allocating additional resources.
私たちは役員会が追加リソースの配分により応じてくれることを期待しています。
The government appears to be more amenable to international cooperation on environmental issues.
政府は環境問題における国際協力により柔軟な姿勢を見せているようです。
For the new policy to be effective, it must be more amenable to public understanding and acceptance.
新しい政策が効果的であるためには、国民の理解と受容により適応できるものでなければなりません。
類似表現との違い
「~に対してより開かれている」「受け入れる用意がある」という、より一般的な表現です。「more amenable」が示唆する「従順さ」や「影響されやすさ」のニュアンスは薄く、単に新しい考えや変化に対して前向きな姿勢を表します。より日常的な会話で使われます。
「より受容的」という意味で、「more amenable」と非常に近いですが、特に情報やアイデア、アドバイスなどを喜んで受け入れ、耳を傾ける態度を強調します。「more amenable」はそれらに「応じる」「従う」という行動的な側面も含むのに対し、「more receptive」は主に「受け入れる心構え」に焦点を当てます。
「より受け入れる意思がある」という意味で、具体的な提案や条件などに対し、前向きに承諾する姿勢を直接的に表します。「more amenable」が示す、本質的に「従順である」という性質よりも、具体的な状況での「意思」に重点を置きます。
「より融通が利く」「より協力的」という意味で、他者の要求や都合に合わせて柔軟に対応する姿勢を表します。「more amenable」が「素直に応じる」というニュアンスが強いのに対し、「more accommodating」は「便宜を図る」「手助けする」という、より積極的な協力の姿勢を示します。
よくある間違い
「amenable」は、何に対して素直に応じるかを示す際に、前置詞「to」を伴います。「with」は通常使いません。
「amenable」は形容詞なので、名詞を修飾する場合は冠詞を伴うか、「be amenable to ...」の形で使います。「more amenable person」は正しいですが、「more amenable to...」の形で使われることが非常に多いです。
学習のコツ
- 💡「amenable」は「〜に対して」という意味で、必ず前置詞「to」を伴って使われることが多いと覚えましょう。
- 💡「willing to accept」や「open to」よりもややフォーマルで、洗練された印象を与える表現です。
- 💡主に人や組織、または提案、政策、変化など、何らかの働きかけに対して「素直に応じる」様子を説明する際に使われます。
対話例
新しいプロジェクトの方針に関する会議
A:
I'm a bit concerned about the new project timeline. Do you think the team will be amenable to such a tight schedule?
新しいプロジェクトのタイムラインについて少し懸念しています。チームはこんなに厳しいスケジュールに素直に応じてくれると思いますか?
B:
It's certainly ambitious, but I believe they'll be more amenable if we provide sufficient support and clear guidance.
確かに野心的ですが、十分なサポートと明確な指示を提供すれば、彼らはもっと柔軟に対応してくれると思います。
友人とのカフェでの会話
A:
My dad used to be so stubborn about trying new technology.
うちの父、新しいテクノロジーを試すことにはすごく頑固だったんだ。
B:
Mine too! But now, he's actually more amenable to using his smartphone for video calls with the grandkids.
うちも!でも今では、孫とビデオ通話をするためにスマホを使うことにもっと前向きになったよ。
Memorizeアプリで効率的に学習
more amenable を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。