more acrid
発音
/mɔːr ˈækrɪd/
more ACRID
💡 「more」は「モア」のように発音し、「acrid」は最初の「a」にアクセントを置いて「アークリッド」と発音します。全体的に流れるように発音することで、自然な響きになります。
使用情報
構成単語
意味
以前よりも、より刺激的で不快な味や匂いがするさま。または、比喩的に、以前よりも辛辣で痛烈な発言や雰囲気を指すさま。
"Having a stronger and more unpleasant or irritating taste or smell than before. Figuratively, it can also refer to remarks, a tone, or an atmosphere that are more bitter, sharp, or pungent."
💡 ニュアンス・使い方
この表現は、主に嗅覚や味覚に対して用いられ、鼻や喉を刺激するような強い不快感を伴う感覚を表します。例えば、化学薬品の匂い、焦げ付いた煙、強すぎる苦味など、生理的に不快な刺激を指す場合が多いです。比喩的に使う場合、言葉や批判が「より辛辣で厳しい」「より攻撃的で鋭い」といったニュアンスを持ち、相手に不快感や痛烈な印象を与える状況に適しています。フォーマル度は比較的高めで、日常会話で頻繁に使う表現ではありませんが、より精密な状況や感情の描写に用いられます。基本的にネガティブな文脈や状況を強調する際に使われることがほとんどです。
例文
The smoke from the fire became more acrid as the plastic started to burn.
火事の煙はプラスチックが燃え始めると、より刺激的なものになりました。
After an hour, the smell in the lab grew more acrid, making it hard to breathe.
1時間後、研究室の匂いはより刺激的になり、息をするのが困難になりました。
Her words grew more acrid with each sentence, showing her deep frustration.
彼女の言葉は一文ごとに辛辣さを増し、深い不満を示していました。
The coffee tasted more acrid than usual this morning; maybe I used too much.
今朝のコーヒーはいつもより苦味が強かったですね。もしかしたら淹れすぎたのかもしれません。
When the soup burned, the kitchen filled with a more acrid smell.
スープが焦げ付いたとき、キッチンはより鼻につく匂いで満たされました。
The air in the heavily polluted district felt even more acrid today.
ひどく汚染された地区の空気は、今日はいつも以上に鼻につく感じがしました。
The debate became more acrid as both sides refused to compromise on key issues.
双方が主要な問題で妥協を拒んだため、討論はより辛辣なものになりました。
His critique of the proposal was more acrid than anticipated, surprising the entire team.
彼の提案に対する批判は予想以上に辛辣で、チーム全体を驚かせました。
The chemical reaction produced a more acrid vapor, necessitating immediate evacuation of the laboratory.
その化学反応はより刺激的な蒸気を発生させ、研究室の即時避難を必要としました。
Historians note that the political rhetoric grew more acrid during that contentious period, leading to widespread social unrest.
歴史家は、その論争の多い時期に政治的レトリックがより辛辣になり、広範な社会不安を引き起こしたと指摘しています。
類似表現との違い
`acrid` と同様に強い味や匂いを指しますが、`pungent` は必ずしも不快感だけを伴うとは限りません。例えば、ワサビや強いチーズの匂いなど、好ましい刺激に対しても使えます。`acrid` はより否定的で、不快感を伴う刺激を強調します。
`bitter` は主に「苦い」味や「辛辣な」「恨みのある」感情や言葉を指します。味覚の場合、`acrid` は「刺激的で不快」なのに対し、`bitter` は「苦味」を直接的に表現します。比喩的な意味では重なる部分もありますが、`acrid` はより鋭利で攻撃的なニュアンスを持つことがあります。
`harsh` は「厳しい」「過酷な」「粗い」といった幅広い意味を持ちます。言葉や批判に対して使われる場合、`acrid` と同様に「辛辣な」意味になりますが、`harsh` は物理的なもの(例: harsh conditions)にも適用される汎用性の高い言葉です。`acrid` はより化学的・感覚的な刺激や痛烈さを強調します。
`caustic` は化学的に「腐食性の」という意味を持つほか、比喩的に「辛辣な」「皮肉な」「痛烈な」という意味で使われます。`acrid` よりもさらに鋭く、相手を傷つけるような意図を含んだ批判や言葉に用いられることが多く、よりネガティブで攻撃的なニュアンスが強いです。
よくある間違い
`acrid` は形容詞なので、be動詞(was)の補語として使う場合は形容詞形を使い、「より刺激的だった」と表現します。`acridly` は副詞であり、文法的に誤りです。
`comment` は可算名詞なので、単数形で使う場合は冠詞 `a` が必要です。`more acrid` は形容詞句として `comment` を修飾します。
学習のコツ
- 💡主に味覚や嗅覚に対して「鼻や喉を刺激するような不快な」状況を表す際に使うことを覚えましょう。
- 💡比喩的には、言葉や批判が「辛辣で痛烈な」様子を表現する際に用いられます。非常にネガティブなニュアンスです。
- 💡ポジティブな意味で使われることはほとんどなく、常に何らかの不快感やネガティブな感情を伴います。
- 💡`more` をつけることで、以前よりもその刺激や辛辣さが増したことを示し、状況の悪化を強調します。
対話例
研究室での実験中に発生した匂いについて話している場面
A:
What's that smell? It seems to be getting stronger.
この匂い何ですか?だんだん強くなってるみたいですが。
B:
I think the reaction is generating a more acrid gas than we expected. We should open the windows immediately.
反応が予想よりも刺激の強いガスを発生させているようです。すぐに窓を開けるべきですね。
友人が見た映画のレビューについて、批評が辛辣だったと話している場面
A:
Did you read the review for that new movie? It was pretty harsh.
あの新作映画のレビュー読んだ?かなり辛辣だったね。
B:
Yeah, but I found the critic's follow-up article to be even more acrid, almost personal.
うん、でもその批評家の続報記事の方がさらに辛辣で、ほとんど個人的な攻撃のようだったよ。
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