acrid

/ˈækrɪd/

英検準1級C1TOEIC ★★
感覚化学感情文学議論

意味

形容詞

(味・匂いが)鼻を刺すような、ぴりっとする、刺激臭のする、不快な

形容詞

(言葉・態度などが)辛辣な、痛烈な、苦々しい、厳しい

発音

/ˈækrɪd/

AC-rid

💡 最初の音節「ア」に強くアクセントを置き、「アク」と発音します。最後の「-rid」は、日本語の「リド」とは異なり、舌を軽く上顎の奥に近づけて発音するような「ゥリッド」という響きにすると、より自然な英語の発音になります。全体として、短い音で歯切れよく発音することを意識しましょう。

例文

The acrid smoke filled the air.

カジュアル

刺激臭のある煙が空気に満ちました。

An acrid smell came from chemicals.

カジュアル

化学薬品から刺激臭がしました。

Her acrid words stung his ears.

カジュアル

彼女の辛辣な言葉が彼の耳に痛みました。

The coffee had an acrid taste.

カジュアル

そのコーヒーはぴりっとした味でした。

He made an acrid, cutting comment.

カジュアル

彼は辛辣で手厳しいコメントをしました。

Acrid fumes irritated my throat badly.

カジュアル

刺激臭のガスがひどく喉を刺激しました。

Avoid acrid remarks in meetings.

ビジネス

会議では辛辣な発言を避けてください。

The acrid criticism caused tension.

ビジネス

辛辣な批判が緊張を生みました。

They engaged in an acrid debate.

フォーマル

彼らは痛烈な議論を繰り広げました。

History often has an acrid chapter.

フォーマル

歴史には苦々しい一章があるものです。

変形一覧

形容詞

比較級:more acrid
最上級:most acrid

文法的注意点

  • 📝「acrid」は形容詞であり、名詞を修飾して「刺激的な匂い」「辛辣な言葉」のように使われます。
  • 📝比較級は 'more acrid'、最上級は 'most acrid' とするのが一般的です。'-er' や '-est' をつけることは稀です。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
科学環境問題料理・レストラン文学議論ビジネス感情表現

類似スペル単語との違い

acid

「acid」は名詞で「酸」を意味し、形容詞では「酸性の、酸っぱい」という意味で使われます。一方、「acrid」は味や匂いの「ぴりっとする刺激」や、言葉の「辛辣さ」を表し、必ずしも酸性であるとは限りません。発音やスペルが似ていますが、品詞や意味の焦点が異なります。

bitter

「bitter」は味覚の「苦い」や感情の「つらい、恨みのある」を意味するのに対し、「acrid」は主に味や匂いの「ぴりっとする刺激」や言葉の「辛辣さ」を表します。「bitter」は心理的な苦さにも使えますが、「acrid」はより物理的な刺激や、言葉の攻撃性を指すことが多いです。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
acer (鋭い、酸っぱい)

📚 「acrid」はラテン語の「acer」(鋭い、酸っぱい)に由来します。元々は味覚や嗅覚に関する不快な刺激を表す言葉として使われていましたが、17世紀には、言葉や態度が「辛辣な」「痛烈な」といった比喩的な意味でも用いられるようになりました。現代でもこの両方の意味で使われます。

学習のコツ

  • 💡「acrid」は、物理的な「刺激臭」や「ぴりっとした味」だけでなく、比喩的に「辛辣な言葉や態度」にも使われることを覚えておきましょう。
  • 💡ポジティブな意味で使われることはほとんどなく、不快感や敵意、厳しさを伴う文脈でよく登場します。
  • 💡類語の「pungent」も刺激的な匂いを表しますが、「acrid」はより不快で攻撃的なニュアンスが強い傾向があります。

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