意味
(人を)誤解させた、間違った方向へ導いた、欺いた、(情報によって)惑わされた、騙された
発音
/mɪsˈlɛd/
misLED
💡 強く発音する音節は「-led」の部分です。最初の「mis-」は軽く、短く発音しましょう。日本語の「ミスレッド」とは異なり、「ミッス・レッd」のように「ス」の後に少し間を置き、最後の「d」は破裂音で、舌先を上の歯茎につけて息を止めるように発音し、強く出しすぎないのがポイントです。
例文
He misled us unintentionally.
彼は私たちを意図せず誤解させました。
I was misled by false information.
私は誤った情報に惑わされました。
Don't be misled by appearances.
見た目に惑わされてはいけません。
The media misled the public.
メディアは国民を誤解させました。
She was misled about the price.
彼女は価格について誤解していました。
Facts must not mislead.
事実は誤解を招いてはいけません。
The report misled many investors.
その報告書は多くの投資家を誤解させました。
Her actions misled the team.
彼女の行動がチームを誤解させました。
We felt misled by the data.
私たちはデータによって誤解させられたと感じました。
His words intentionally misled them.
彼の言葉は意図的に彼らを欺きました。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝「misled」は他動詞「mislead」の過去形・過去分詞です。そのため、目的語を伴います(例: mislead someone)。
- 📝受動態で「be misled by ~」(〜によって誤解させられる)の形で非常によく使われます。これは特に重要な構文です。
- 📝動詞「lead」の不規則活用(lead-led-led)と同じパターンであるため、過去形・過去分詞は「misled」となります。スペルミスに注意しましょう。
使用情報
よくある間違い
動詞「mislead」の過去形と過去分詞は「misled」です。原形と同じ形にしないよう注意しましょう。動詞「lead」が不規則動詞(lead-led-led)であるのと同じ活用パターンです。
類似スペル単語との違い
「lead」は「導く」という意味の動詞の原形、または「鉛」という意味の名詞です。「misled」は動詞「mislead(誤解させる)」の過去形・過去分詞なので、動詞の活用形として明確に区別して使用する必要があります。発音も異なり、「lead」は /liːd/、「misled」は /mɪsˈlɛd/ です。
派生語
語源
📚 接頭辞の「mis-」は古英語に由来し、「誤った」や「悪い」といった意味を付加します。動詞「lead」も古英語の「lædan(導く)」に由来しており、この二つが組み合わさることで、「間違った方向に導く」という意味が生まれました。
学習のコツ
- 💡「mislead」は「lead(導く)」に否定の接頭辞「mis-」が付いた形だと覚えると、意味を理解しやすいです。
- 💡「lead」の活用(lead-led-led)と同じ不規則動詞なので、過去形・過去分詞は「misled」になります。
- 💡「欺く」「誤解させる」といった、意図的な行為にも非意図的な行為にも使えます。
- 💡「be misled by 〜」の形で「〜によって誤解させられる」という受動態で非常によく使われます。この形で覚えるのが効果的です。
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