意味
不法行為、違法行為、職務上の過失（特に、正当な職務を不適切または違法に遂行すること）
発音
/ˌmɪsˈfiːzəns/
misFEAsance
💡 第二音節の 'feas' に最も強くアクセントを置き、「ミスフィーザンス」と発音します。特に「フィー」の部分は長く伸ばし、強く発音しましょう。日本語の「フェ」よりも口を横に広げるように意識すると、より自然な発音になります。
例文
Any misfeasance will be investigated.
いかなる不法行為も調査されます。
Preventing misfeasance is a priority.
不法行為の防止が優先事項です。
The audit uncovered financial misfeasance.
監査で金融上の不法行為が発覚しました。
Lawyers advised against potential misfeasance.
弁護士は潜在的な不法行為に反対しました。
Misfeasance led to severe consequences.
不法行為は深刻な結果を招きました。
The report cited clear misfeasance.
その報告書は明白な不法行為を指摘しました。
Officials were charged with misfeasance.
職員たちは不法行為で起訴されました。
This action constitutes civil misfeasance.
この行為は民事上の不法行為にあたります。
Allegations of misfeasance emerged.
不法行為の申し立てが浮上しました。
Public trust suffered due to misfeasance.
不法行為により公衆の信頼が損なわれました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝この単語は不可算名詞として使われることが多いですが、具体的な「不法行為の事例」を指す場合は可算名詞（例: 'acts of misfeasance'）としても使われます。
- 📝主に「commit misfeasance」や「be guilty of misfeasance」のように動詞と共に用いられることが多いです。
使用情報
よくある間違い
misfeasanceは、職務や法的な義務の遂行において不適切な行為があった場合に使う専門用語です。単なる個人的な「間違い」には使いません。
類似スペル単語との違い
malfeasanceは「違法行為」や「不正行為」を指し、意図的に悪意をもって行われる、最初から違法な行為を意味します。一方、misfeasanceは「正当な職務を不適切に行うこと」であり、行為自体は正当だがその遂行方法が間違っている場合に用います。行為の性質や意図が異なります。
nonfeasanceは「不作為」を意味し、職務を怠ること、行うべき行為を行わないことを指します。misfeasanceが「行為の不適切さ」を問題にするのに対し、nonfeasanceは「行為の欠如」を問題にします。両者は法的な文脈で厳密に区別されます。
派生語
語源
📚 この単語は、中世のアングロフランス語から英語に導入された法律用語です。接頭辞の 'mis-' は「誤った」や「悪い」を意味し、語幹の 'feasance' は「行為」を意味します。元々は一般的な「誤った行為」を指しましたが、特に公的な職務の不適切な遂行を指すようになりました。
学習のコツ
- 💡「mis-」（悪い、誤った）という接頭辞から、行為が不適切であることを連想できます。
- 💡法律やビジネス、行政の文脈で使われる非常にフォーマルな単語だと覚えておきましょう。
- 💡似た意味のmalfeasance（違法行為）、nonfeasance（不作為）と区別して覚えると、より正確に使いこなせます。
- 💡新聞記事や専門書でこの単語が使われている文脈を確認すると、理解が深まります。
Memorizeアプリで効率的に学習
misfeasance を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。