意味
仕組み、機構、装置、機械の一部、機械的な構造
作用、機序、原理、過程、物事が起こる、機能する方法
（心理学で）防衛機制、特定の行動や思考を生み出す心の働き
発音
/ˈmɛkənɪzəm/
MECHanism
💡 最初の「メ」の音節を最も強く発音しましょう。「カ」と「ニ」は弱めに、素早く発音するのがポイントです。日本語の「メカニズム」というカタカナ語とは異なり、英語では最後の「イズム」ではなく「ɪzəm」と発音され、母音をはっきりと発音しないように意識するとより自然です。
例文
The clock uses a precise mechanism.
その時計は精密な機構を使っています。
Understand the internal working mechanism.
内部の動作原理を理解してください。
It's an interesting social mechanism.
それは興味深い社会的な仕組みです。
Its learning mechanism is unique.
その学習メカニズムは独特です。
The control mechanism is crucial here.
制御機構がここでは非常に重要です。
What is the feedback mechanism?
フィードバックの仕組みは何ですか？
The funding mechanism needs review.
資金提供の仕組みは見直しが必要です。
We studied the disease mechanism.
私たちはその病気の機序を研究しました。
This is a complex biological mechanism.
これは複雑な生物学的メカニズムです。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝mechanismは可算名詞なので、単数の場合は 'a mechanism' や 'the mechanism' のように冠詞を付けます。複数形は 'mechanisms' です。
- 📝 'mechanism of X'（Xの仕組み/機序）や 'mechanism for Y'（Yのための仕組み）のように、前置詞 'of' や 'for' と組み合わせて使われることが多いです。
- 📝抽象的な意味では、'the mechanism by which...'（〜によって機能する仕組み）のように、関係代名詞を伴って使われることもあります。
使用情報
よくある間違い
mechanismは可算名詞なので、単数の場合は冠詞 (a/an, the) や所有格などを付けて使う必要があります。「複雑な仕組み」と言う場合は 'a complex mechanism' が正しい形です。
派生語
語源
📚 この単語は、ギリシャ語の 'mēkhanē'（機械、装置、工夫）に由来し、中世ラテン語の 'mechanismus'、そしてフランス語の 'mécanisme' を経て英語に取り入れられました。元々は物理的な機械装置を指していましたが、17世紀には抽象的な「作用の仕組み」や「機序」といった意味でも使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「仕組み」や「機序」といった抽象的な意味で使われることが多いので、どのような文脈で使われているかに注目して例文をたくさん読むと理解が深まります。
- 💡日本語の「メカニズム」というカタカナ語と英語の 'mechanism' は意味がかなり近いですが、英語ではより広く「物事がどのように機能するか」という原理全般を指すことを意識しましょう。
- 💡 'defense mechanism' (防衛機制) や 'control mechanism' (制御機構) のように、他の単語と組み合わせて熟語で覚えるのが効果的です。
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