material science
発音
/məˈtɪriəl ˈsaɪəns/
maTERial SCIence
💡 「material」の「-te-」と「science」の「sci-」にそれぞれ強勢を置きます。特に「ティ」と「サイ」を強く発音すると自然です。
使用情報
構成単語
意味
材料科学。物質の構造、特性、加工、応用について研究する学問分野。化学、物理学、工学などが融合した学際的な分野です。
"The interdisciplinary field that studies the properties of matter and its applications across various fields of science and engineering, encompassing aspects of physics, chemistry, and engineering."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に学術的、研究的、または専門的な文脈で使用されます。大学の学部や研究科、企業のR&D（研究開発）部門などでの会話や文書で頻繁に登場します。特定の材料（金属、セラミックス、ポリマー、半導体など）の性質や挙動を原子・分子レベルからマクロレベルまで探求し、新しい材料の開発や既存材料の改良を目指します。応用分野は航空宇宙、医療、エネルギー、電子機器など多岐にわたるため、非常に幅広い専門知識を指します。フォーマル度は非常に高く、日常会話で使われることはほとんどありません。ネイティブスピーカーにとっては、高度な専門分野を指す明確な用語として認識されています。
例文
She is pursuing a Ph.D. in material science at a leading university.
彼女は一流大学で材料科学の博士号取得を目指しています。
Advances in material science are crucial for developing next-generation electronic devices.
材料科学の進歩は、次世代電子機器の開発に不可欠です。
Our research team focuses on the application of material science to renewable energy technologies.
私たちの研究チームは、材料科学の再生可能エネルギー技術への応用に着目しています。
The conference will cover various topics in material science, from metallurgy to biomaterials.
その会議では、冶金学から生体材料まで、材料科学の様々なトピックが扱われます。
He has a strong background in both chemistry and material science.
彼は化学と材料科学の両方に強いバックグラウンドを持っています。
Studying material science provides a deep understanding of how materials behave and can be engineered.
材料科学を学ぶことで、材料がどのように振る舞い、どのように加工できるかについて深い理解が得られます。
Many innovative products today are a result of breakthroughs in material science.
今日の多くの革新的な製品は、材料科学におけるブレークスルーの結果です。
The university's material science department collaborates with industry on cutting-edge projects.
その大学の材料科学部門は、最先端のプロジェクトで産業界と協力しています。
Material science plays a critical role in the development of advanced composites for aerospace applications.
材料科学は、航空宇宙用途の先進複合材料の開発において極めて重要な役割を果たしています。
Understanding material science principles is essential for designing durable and efficient products.
材料科学の原理を理解することは、耐久性があり効率的な製品を設計するために不可欠です。
類似表現との違い
"material science" が材料の基礎的な性質や構造、その原理を研究する「科学」分野であるのに対し、"materials engineering" はこれらの科学的知識を応用して、特定の用途向けの材料を設計、開発、加工する「工学」分野を指します。両者は密接に関連していますが、科学が「なぜ」を、工学が「どうやって」を追求するという違いがあります。
ナノテクノロジーは、物質をナノスケール（10億分の1メートル）で操作・制御する技術であり、"material science" の非常に重要な一分野です。"material science" はより広範な材料とその性質全般を扱うのに対し、ナノテクノロジーは特に微細なスケールでの材料設計と応用、そしてそれによって生まれる新たな機能に焦点を当てます。
学習のコツ
- 💡「material science」は専門用語なので、まずは意味と使われる学術的・専門的文脈を理解しましょう。
- 💡「materials engineering」（材料工学）との違いを理解すると、より正確に使い分けができます。
- 💡関連分野（化学、物理学、工学）の知識と一緒に学ぶと、より深い理解が得られます。
対話例
大学の研究室で、新しいプロジェクトについて話している場面
A:
What's the main focus of your new project?
新しいプロジェクトの主な焦点は何ですか？
B:
We're exploring novel approaches in material science for high-performance batteries.
私たちは高性能バッテリーのための材料科学における斬新なアプローチを研究しています。
キャリアフェアで、学生が企業の研究開発担当者に質問している場面
A:
What kind of academic background do you look for in your R&D department?
貴社のR&D部門では、どのような学歴を持つ人材を求めていますか？
B:
A strong foundation in material science or chemical engineering is highly valued.
材料科学や化学工学における強力な基礎知識は非常に高く評価されます。
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