意味
値上げ、利益幅、マークアップ(原価に加える利益分)、文書構造の指示(特にウェブや印刷の分野で使われる、HTMLなどのマークアップ言語)
値上げする、値段を上げる、印をつける、修正を加える(文書などに構造や表示形式を示す記号を追加する)
発音
/ˈmɑːrkʌp/
MARKup
💡 最初の「mar」は強く発音し、口を大きく開けて「マー」と伸ばす音です。日本語の「マーク」よりもRの音を意識して、舌を少し後ろに引くようにすると良いでしょう。最後の「up」は弱く短く「アプ」と発音します。
例文
The markup was 20%.
値上げ幅は20%でした。
They markup prices heavily.
彼らは値段をかなり吊り上げます。
Can you markup this page?
このページに印をつけてくれる?
Please markup the document.
その書類に印をつけてください。
The markup helped our sales.
その値上げは我々の売上を助けました。
Don't markup that item.
その品目の値段を上げないで。
We need a markup strategy.
マークアップ戦略が必要です。
Apply correct HTML markup.
正しいHTMLマークアップを適用してください。
This markup defines structure.
このマークアップは構造を定義します。
XML is a markup language.
XMLはマークアップ言語です。
変形一覧
動詞
名詞
文法的注意点
- 📝名詞としての「markup」は可算名詞としても不可算名詞としても使われます。具体的な「値上げ幅」を指す場合は可算名詞として複数形(markups)にできますが、一般的な「マークアップ行為」を指す場合は不可算名詞になります。
- 📝動詞としての「markup」は通常、他動詞として使われ、「markup prices」(価格を値上げする)のように目的語を伴います。
使用情報
よくある間違い
「markup」を「値上げする」という意味で動詞として使う場合、通常は他動詞として「何を値上げするのか」目的語を取ります。自動詞として「値上げされた」と表現する際には、"The price was marked up."のように受動態を用いるのが自然です。また、単語`markup`を動詞として使う場合は`markups`(三人称単数現在形)のように変化しますが、句動詞`mark up`の活用と混同しないよう注意が必要です。
類似スペル単語との違い
マークアップが「値上げ」や「文書構造の追加」を意味するのに対し、マークダウンは商業用語で「値引き、値下げ」を意味します。IT分野では軽量マークアップ言語の一種としても知られますが、`markup`とは逆の意味で使われることが多いので混同しないよう注意が必要です。
派生語
語源
📚 「mark」は古英語の`mearc`(境界、印)に由来し、「up」は古英語の`upp`から来ています。この単語は19世紀後半に商業用語として「値段を上げる」という意味で使われ始め、20世紀後半にはコンピュータ分野で文書構造を示す意味で使われるようになりました。特にウェブの発展に伴い「HTMLマークアップ」などの文脈で広く使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡この単語は名詞と動詞の両方で使われます。動詞として使う場合は「値上げする」または「印を付ける」という意味になり、名詞の場合は「値上げ幅」や「文書構造の指定」という意味になります。
- 💡「HTML markup」のように、特定の分野では複合語としてよく使われることを意識しましょう。
- 💡「mark down(値下げ)」と対義語として覚えると、意味が定着しやすくなります。
- 💡プログラミングやウェブ開発の分野では、「XML markup」「Markdown」など、文書の構造を示す技術用語として頻繁に登場します。
- 💡動詞の「markup」は通常、価格を上げる意味で使われ、「markup the price」のように使われることが多いです。
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