make a mention
発音
/meɪk ə ˈmenʃən/
make a MENtion
💡 「make」は普通に発音し、「a」は軽く「ア」と弱く発音します。「mention」の「men」の部分を強く、はっきりと発音するのがコツです。
使用情報
構成単語
意味
〜に言及する、〜について述べる
"To refer to or speak about something or someone briefly or specifically, especially in a formal context or when it's not the primary topic."
💡 ニュアンス・使い方
この表現は、「何かについて触れる」「言及する」という意味合いで使われますが、動詞の「mention」を使うよりもややフォーマルで、書き言葉的な響きがあります。会議での報告、公式な文書、あるいは丁寧な会話の中で、ある事柄に触れる必要があるが、それを過度に強調したくない場合などに適しています。ネイティブは、直接的な「mention」(動詞)を使うか、「bring up」「talk about」などを使う方が一般的で、このフレーズは少し堅い、あるいは回りくどいと感じることがあります。しかし、特定の文脈で使うと、より洗練された印象を与えることもあります。
例文
He made a brief mention of his travel plans during the dinner.
彼は夕食中に自身の旅行計画について軽く触れました。
She didn't make a mention of the argument we had, which was a relief.
彼女は私たちがした口論については何も言及せず、ホッとしました。
Could you make a quick mention of the updated schedule to the team?
チームに更新されたスケジュールについて軽く伝えていただけますか?
I'd like to make a special mention of our volunteers' hard work.
ボランティアの方々の尽力に、特に言及したいと思います。
He made no mention of why he was late for the meeting.
彼はなぜ会議に遅れたのかについて全く言及しませんでした。
The CEO made a mention of the recent market challenges in his quarterly report.
CEOは四半期報告書で最近の市場の課題について言及しました。
Please make a mention of the revised budget in your presentation.
プレゼンテーションで改訂された予算について言及してください。
We should make a mention of this potential risk during the next board meeting.
次の取締役会でこの潜在的なリスクに言及すべきです。
The document makes no mention of the specific legal clause that we discussed.
その文書には、私たちが議論した特定の法的条項について全く言及されていません。
The ancient text makes a brief mention of a lost city.
その古代の書物には、失われた都市について短く言及されています。
類似表現との違い
動詞としての「mention」は、「〜に言及する」「〜について述べる」という意味で、より直接的で一般的に使われます。「make a mention」は名詞としての「mention」を使い、行為そのものに焦点が当たるため、やや回りくどく、フォーマルな印象を与えます。
「refer to」は「〜に言及する」「〜を参照する」という意味で、「make a mention」よりも学術的、専門的な文脈で広く使われます。既存の資料や情報への参照を示す際にもよく用いられます。
「bring up」は「(話題を)持ち出す」「話に出す」という口語的な表現です。カジュアルな会話で、新しい話題を切り出す際によく使われます。「make a mention」よりも柔らかく、個人的な文脈で用いられます。
「allude to」は「〜をほのめかす」「暗に言及する」という意味で、直接的にではなく、間接的に示唆するニュアンスが強いです。「make a mention」が直接的な言及であるのに対し、「allude to」は言外の意味を含ませることが多いです。
よくある間違い
「mention」を名詞として使う場合、通常は冠詞「a」が必要です。「make a mention」で「言及する」という一つのコロケーションとして機能します。
「mention」が名詞として「〜について言及する」という意味で使われる場合、その対象を示す前置詞は通常「of」です。「about」は動詞の「mention」や「talk about」などで使われます。
「誰かに言及する」という場合は、動詞の「mention」を使って「mention something to someone」とするのが自然です。「make a mention」の後には通常「of」が続き、言及される対象を示します。
学習のコツ
- 💡「make a mention」は動詞の「mention」よりもややフォーマルで丁寧な表現だと覚えておきましょう。
- 💡主に「of」と一緒に使われ、「make a mention of something」で「何かに言及する」という意味になります。
- 💡日常会話では動詞の「mention」を使う方が一般的ですが、文書や公式な場面では「make a mention」も有効です。
- 💡強調したい場合は、「make *special* mention of」のように形容詞を挟むことができます。
対話例
職場の会議で、今後のアジェンダについて話している。
A:
Did you get a chance to review the new proposal?
新しい提案書を確認する時間はありましたか?
B:
Yes, I did. I'd like to make a brief mention of some potential risks during our meeting later.
はい、確認しました。後ほどの会議で、いくつかの潜在的リスクについて軽く言及したいと思っています。
友人がニュース記事の内容について話している。
A:
Did you read that article about the environmental project?
あの環境プロジェクトに関する記事、読みましたか?
B:
Yes, I did. It made a brief mention of the new technology, but I wish it had gone into more detail.
はい、読みました。新しい技術について軽く触れてはいましたが、もっと詳しく書かれていたらよかったのに、と思います。
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