low probability
発音
/loʊ ˌprɑːbəˈbɪləti/
LOW pro-ba-BIL-i-ty
💡 「low」は「ロウ」と発音し、「probability」は「プラバビリティ」のように、3音節目の「BIL」を強く発音します。全体的に淡々と発音する傾向があります。
使用情報
構成単語
意味
何かが起こる見込みが非常に低いこと、またはその可能性自体が低い状態。統計的、客観的な視点から物事の発生頻度が小さいことを指します。
"A small chance that something will happen or be true; a very limited likelihood of an event occurring, often based on statistical or objective assessment."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に客観的な状況判断や分析の際に用いられます。ビジネス、科学、統計、医療などの専門分野で頻繁に使われますが、比較的フォーマルな日常会話でも、感情を交えずに事実や予測を冷静に述べる際に使用可能です。個人の感情的な希望や不安を表すというよりも、データや論理に基づいた可能性の評価を示すニュアンスが強いです。
例文
There's a low probability of rain tomorrow, so we can plan the picnic.
明日は雨の可能性が低いので、ピクニックの計画を立てられます。
The doctor said there's a low probability of recurrence after the successful surgery.
医師は、手術が成功したため再発の可能性は低いと述べました。
It's a low probability event, but not impossible.
それは確率の低い出来事ですが、不可能ではありません。
Due to strict security measures, there is a low probability of a data breach.
厳格なセキュリティ対策により、データ侵害の可能性は低いと考えられます。
Our analysis indicates a low probability of market disruption next quarter.
我々の分析では、次四半期に市場の混乱が起こる可能性は低いと示されています。
The model predicts a low probability of an extreme weather event this year.
そのモデルは、今年極端な気象現象が発生する可能性が低いと予測しています。
Experimental results showed a low probability of Type I error.
実験結果は、第一種過誤の発生確率が低いことを示しました。
With improved technology, there's a low probability of that specific failure happening again.
技術が向上したことで、その特定の故障が再び発生する可能性は低いです。
Investors usually avoid assets with a high risk and low probability of return.
投資家は通常、リスクが高くリターンの可能性が低い資産を避けます。
The scientist concluded that the observed phenomenon had a low probability of occurring by chance.
その科学者は、観察された現象が偶然発生する可能性は低いと結論付けました。
類似表現との違い
「low probability」が客観的・統計的な可能性の低さを指すのに対し、「slim chance」はより口語的で、個人的な期待や希望が絡む状況で「望み薄」「ほとんど可能性がない」といったニュアンスで使われます。フォーマル度は低いです。
「low probability」が「低い確率」という状態や程度を表すのに対し、「unlikely event」は「起こる可能性が低い出来事」という具体的な事象を指す名詞句です。意味合いは非常に近いですが、文法的な役割が異なります。
「remote possibility」は「非常に遠い可能性」「ほとんどありそうもない可能性」を意味し、「low probability」よりもさらに可能性が低い、または現実離れしているというニュアンスを強調することがあります。やや文学的・修辞的な響きがあります。
よくある間違い
意味は通じますが、英語では「確率」に対しては「small」よりも「low」を使う方がより自然で一般的なコロケーションです。「small chance」はよく使われます。
「low possibility」も間違いではありませんが、統計的・客観的な「確率」を議論する際には「probability」を使う方が専門的で正確な印象を与えます。「possibility」は「起こりうるかどうか」という漠然とした可能性を指すことが多いです。
学習のコツ
- 💡「可能性が低い」と客観的に、根拠に基づいて述べたいときに非常に役立つ表現です。
- 💡統計、科学、ビジネスなどの専門的な文脈で頻繁に使われます。
- 💡対義語である「high probability」とセットで覚えると理解が深まります。
- 💡often, usually, generally などの副詞と一緒に使うことで、発生頻度をさらに強調できます。
対話例
ビジネス会議でのプロジェクトリスク評価
A:
What's the risk of a delay in the next phase?
次の段階での遅延のリスクはどれくらいですか?
B:
Based on our current progress and resource allocation, there's a low probability of significant delays.
現在の進捗とリソース配分に基づくと、大幅な遅延が発生する可能性は低いです。
友人との今後の計画に関する会話
A:
Do you think we'll get tickets for the concert next month?
来月のコンサートのチケット、取れると思う?
B:
It's a very popular band, so there's a low probability, but let's try anyway.
すごく人気のあるバンドだから、可能性は低いけど、とりあえずやってみようよ。
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