意味
好色な、みだらな、放縦な、不道徳な、節度のない
発音
/laɪˈsɛnʃəs/
liCENtious
💡 第二音節の「セン」を強く発音します。「ライ」は /laɪ/ と二重母音で、「シャス」は /ʃəs/ と曖昧母音なので、カタカナ読みにならないよう注意しましょう。道徳的にだらしがない、節度がないといった強い批判のニュアンスを含みます。
例文
The play showed licentious acts.
その劇は放縦な行為を描写しています。
His licentious lifestyle shocked many.
彼の放縦な生活様式は多くの人を驚かせました。
They condemned his licentious conduct.
彼らは彼の不道徳な振る舞いを非難しました。
Avoid licentious talk in public.
公衆の面前でみだらな話は避けましょう。
A licentious character was portrayed.
好色な登場人物が描かれていました。
Critics attacked the licentious novel.
批評家はその放縦な小説を批判しました。
Such licentious behavior is unacceptable.
そのような不道徳な行動は容認できません。
A king led a licentious life.
ある王は放縦な生活を送りました。
The society became quite licentious.
その社会はかなり放縦になりました。
This word describes licentious people.
この単語は好色な人々を表現します。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝この形容詞は、主に人物の性格、行動、またはそれらが描写される状況(例: licentious behavior, a licentious novel)に対して使用されます。
- 📝文語的であり、強い道徳的判断や批判を伴う際に選ばれる単語です。ポジティブな意味で使われることはありません。
使用情報
よくある間違い
licentiousは道徳的な放縦さ、好色さを指します。お金の使い方がだらしない場合はwastefulなどが適切で、licentiousは不自然です。
パーティーが単に乱れている、騒がしいという意味ではwildやriotousなどが使われます。licentiousは参加者の道徳的な乱れや好色な行為に焦点を当てた、より強い、批判的な表現です。
類似スペル単語との違い
licentiousは形容詞で「好色な、放縦な」という意味ですが、licenseは名詞で「許可、免許」という意味です。語源は同じですが、道徳的な意味合いを持つlicentiousと、法的な許可を意味するlicenseでは文脈が全く異なります。
licentiousもlasciviousも「好色な、みだらな」という意味で類義語ですが、licentiousはより広範囲な道徳的放縦さや節度のなさを指すのに対し、lasciviousは特に性的欲求や露骨な性的関心に焦点を当てたニュアンスが強いです。
派生語
語源
📚 ラテン語の 'licentia' (自由、許諾) に由来し、それが転じて「度を越した自由、放縦な」という意味になりました。現代英語の 'license' (許可、免許) と同じ語根を持ちますが、道徳的な意味合いが強く、批判的に使われます。
学習のコツ
- 💡この単語は「度を越した自由」という語源から「放縦な、みだらな」という意味になったと覚えると、そのニュアンスを掴みやすいでしょう。
- 💡非常に強い非難や道徳的な批判のニュアンスが含まれるため、使用する際は文脈をよく考慮する必要があります。
- 💡日常会話で使われることは稀で、主に文学、歴史、哲学、倫理学などのフォーマルな文脈で、ある種の行動や社会の側面を批判的に描写する際に目にします。
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