意味
推論、推定、結論(既知の事実や情報に基づいて導き出される判断や結論)
発音
/ˈɪnfərəns/
INference
💡 第一音節の「イン」を強く発音しましょう。二つ目の「fər」は「ファー」と「フェ」の中間のような曖昧な音で、あまりはっきりと「フェレンス」とならないように注意が必要です。RとLの区別も意識してください。
例文
Her inference was logical.
彼女の推論は論理的でした。
Make an inference quickly.
素早く推論を立てます。
What's your inference?
あなたの推論は何ですか?
Avoid making hasty inference.
早まった推論は避けてください。
His inference proved correct.
彼の推論は正しいと判明しました。
Draw an inference from data.
データから推論を導き出します。
We need more inference.
私たちはさらなる推論が必要です。
The inference is clear now.
推論は今や明確です。
This inference is well-founded.
この推論は根拠がしっかりしています。
It's a statistical inference.
それは統計的推論です。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝'inference' は可算名詞です。単数の場合は 'an inference'、複数の場合は 'inferences' とします。
- 📝通常、'draw an inference' または 'make an inference' の形で使われ、「推論を導き出す」という意味になります。
- 📝'inference about/from/as to (something)' の形で「〜についての推論」として使われることが多いです。
使用情報
よくある間違い
「〜についての推論」とする場合は前置詞 'about' を使うのが一般的です。'to' は「問題へと推論を向けた」のような不自然な響きになります。
「データが間違っている」というより、「データから導き出された推論が間違っている」と表現するためには、'inference from the data' のように 'from' を用いるのが自然です。
類似スペル単語との違い
inferenceは「既知の情報から論理的に導き出される結論」を指しますが、implicationは「直接言われていないが、暗に示されていること」や「ある事柄が必然的にもたらす結果」を指します。inferenceは話し手や聞き手が能動的に導き出すもので、implicationは情報自体が内包する意味合いです。
inferenceは「証拠やデータに基づいて行われる推論」ですが、assumptionは「根拠が不十分なまま、正しいと決めつけられた前提や仮定」を指します。inferenceの方が、より客観的な根拠に基づいているニュアンスが強いです。
inferenceは「一般的に事実から結論を導く行為全般」を指しますが、deductionは「一般的な原理や法則から特定の結論を導く演繹法」を指します。deductionはinferenceの一種ですが、より厳密な論理的プロセスを示します。
派生語
語源
📚 ラテン語の'inferre'(中に運ぶ、推論する)が古フランス語の'inférer'を経て英語の'infer'(推論する)となり、その名詞形が'inference'となりました。データや証拠に基づいて結論を「運び出す」というニュアンスを含んでいます。
学習のコツ
- 💡動詞 'infer' (推論する) と関連付けて覚えると良いでしょう。
- 💡'draw an inference' や 'make an inference' というコロケーションを一緒に覚えましょう。
- 💡可算名詞なので、必要に応じて複数形 'inferences' を使います。
- 💡ビジネスや学術論文で頻繁に登場する単語です。
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