意味
不便、不都合、迷惑なこと、やっかいなこと
発音
/ˌɪnkənˈviːnjənsɪz/
ˌinkənˈVEE-nyən-səz
💡 強勢は「ヴィー」の部分にあります。全体的に長めの単語なので、各音節をはっきりと発音することを意識しましょう。日本人は「インコンビニエンス」のようにフラットに発音しがちですが、「ンクンヴィーニャンスィズ」と強弱をつけて発音すると自然です。最後の「-ces」は「シィズ」と発音し、濁る音になります。
例文
Small inconveniences bothered me.
小さな不便が私を悩ませました。
Ignore minor inconveniences.
些細な不便は無視してください。
These are daily inconveniences.
これらは日常の不便です。
Just some little inconveniences.
ちょっとした不便なだけです。
Don't mind the inconveniences.
不便を気にしないでください。
List out all inconveniences.
すべての不便をリストアップしてください。
We resolved customer inconveniences.
顧客の不便を解決しました。
Avoid unnecessary inconveniences.
不必要な不便は避けてください。
Anticipate potential inconveniences.
潜在的な不便を予測してください。
Report any inconveniences.
どのような不便でも報告してください。
変形一覧
動詞
名詞
文法的注意点
- 📝「inconvenience」は可算名詞としても不可算名詞としても使えますが、具体的な不便な事柄を指す場合は可算名詞として複数形「inconveniences」で使われます。
- 📝動詞として使う場合、「人 or 物事 + inconvenience + 人」の形で「(人や物事が)〜に迷惑をかける」という意味になります。例えば、'The delay inconvenienced many passengers.'(その遅延は多くの乗客に迷惑をかけた)のように使います。
使用情報
よくある間違い
「不便」という具体的な事柄を指す場合は可算名詞として扱われ、複数形「inconveniences」を使います。「多くの不便」と言う場合は必ず複数形にしましょう。
類似スペル単語との違い
「convenience」は「便利さ、都合のよさ」という意味の単語で、「inconvenience」の対義語にあたります。接頭辞の「in-」が否定の意味を持つため、意味が反対になります。スペルが非常に似ているため混同しやすいですが、意味をしっかり区別して使い分けましょう。
派生語
語源
📚 ラテン語の "inconvenientia"(不適当、不一致)に由来し、中世フランス語を経て英語に入りました。否定の接頭辞 "in-" と「適する」を意味する "convenire" が合わさって、「適さないこと、不都合」という意味が形成されました。
学習のコツ
- 💡「inconvenience」は名詞だけでなく動詞としても使えますが、名詞の「不便、迷惑」としての使用頻度が高いです。
- 💡可算名詞として「a lot of inconveniences」のように複数形で使うことが多いです。
- 💡「cause inconvenience」や「experience inconvenience」など、一緒に使う動詞を覚えておくと表現の幅が広がります。
- 💡接頭辞「in-」が「否定」を意味することを知っていると、「convenience(便利さ)」との関係性が理解しやすくなります。
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