/ɪn keɪs ðæt/
in CASE that
「イン ケース ザット」のように発音します。特に「case」に強勢を置き、はっきりと発音します。「that」は弱く、時には「ザッ」のように短く発音されることもあれば、省略されることも非常に多いです。省略される場合は「イン ケース」とだけ発音します。
"Used to describe something that you should do to be ready for something that might happen, especially something undesirable; as a precaution."
ニュアンス・使い方
このフレーズは、将来起こるかもしれない事態(特にネガティブな事態)に対して、前もって準備や予防策を講じる意図を表現します。単に「もし〜ならば」という条件を示す「if」とは異なり、「〜するといけないから」「〜に備えて」という用心や配慮のニュアンスが強く含まれます。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われますが、接続詞の「that」はほとんどの場合省略されます。省略しない場合は、よりフォーマルな響きになります。話者の不安や心配、慎重な気持ちが背景にあることが多いです。
Take an umbrella, in case that it rains later.
後で雨が降るといけないから、傘を持っていきなさい。
I'll write down the address, just in case that you forget it.
忘れるといけないから、住所を書き留めておきますね。
Let's leave early, in case that there's traffic.
渋滞するといけないから、早めに出発しましょう。
Bring a jacket, in case that the weather gets cold.
寒くなるといけないから、ジャケットを持っていきなさい。
We should double-check the figures, in case that there are any errors.
間違いがあると困るので、数字を再確認すべきです。
Please keep a copy of the contract, in case that you need it for reference.
参照する必要があるといけないので、契約書のコピーを保管しておいてください。
I've packed an extra battery for my phone, in case that the original one dies.
元のバッテリーが切れるといけないから、予備のバッテリーを携帯に詰めておきました。
We will prepare an emergency power supply, in case that the main power fails.
主電源が故障した場合に備えて、非常用電源を準備いたします。
Make sure to save your work frequently, in case that the computer crashes.
コンピューターがクラッシュするといけないから、頻繁に作業を保存するようにしてください。
He took a spare key, in case that he locked himself out.
彼は締め出されるといけないから、予備の鍵を持っていった。
All employees should be aware of the evacuation plan, in case that an emergency occurs.
緊急事態が発生した場合に備えて、全従業員が避難計画を把握しておくべきです。
「if」は単に条件(もし〜ならば)を示すのに対し、「in case that」は「〜の場合に備えて」「〜するといけないから」という予防や用心のための行動を強調します。例えば、「If it rains, we will stay home.」(雨が降れば家にいる。)と「Take an umbrella in case that it rains.」(雨が降るといけないから傘を持っていく。)では意味合いが異なります。
「in the event that」も「〜の場合には」という意味ですが、「in case that」よりもはるかにフォーマルで、予期せぬ出来事や特定の状況が発生した際の説明や指示によく用いられます。ビジネス文書や法律文書で使われることが多いです。
「provided that」は「〜という条件で」「〜の場合に限り」といった、ある特定の条件が満たされることを前提とした規定や合意を示す際に使われます。堅い表現で、契約書などによく見られます。「in case that」のような予防的なニュアンスはありません。
「lest」も「〜しないように」という意味で予防的なニュアンスを持ちますが、非常に古風で文学的な表現であり、現代の日常会話やビジネスシーンで使われることはほとんどありません。
「in case of」の後には名詞(句)が続きます。「it rains」のような節を続ける場合は、「in case」または「in case that」を使います。例:「in case of rain」(雨の場合)。
「if」と「in case」は意味が異なるため、混同して使うのは不適切です。また、「in case」は単体で接続詞として機能するため、その後にさらに接続詞を続ける必要はありません。
A:
Are you bringing a power bank for your phone?
スマホのモバイルバッテリー持っていく?
B:
Oh, good idea! I'll definitely bring one, in case that we get lost and need to use the GPS a lot.
あ、良い考えだね!道に迷ってGPSをたくさん使うといけないから、絶対持っていくよ。
A:
I've uploaded the presentation to the cloud, so everyone can access it.
プレゼン資料をクラウドにアップロードしたから、みんなアクセスできるよ。
B:
Great. And I've also printed out a few copies, in case that the projector doesn't work.
いいね。それと、プロジェクターが動かないといけないから、何部か印刷もしておいたよ。