意味
もし~ならば、~と仮定すれば、~の場合には;~かどうか、~かどうかにかかわらず
(口語で)もしものこと、仮定、条件、不確実なこと
発音
/ɪf/
IF
💡 「イフ」とカタカナで発音すると「f」の音が「fu」となりがちですが、英語の/f/は下唇の裏に上の歯を軽く当てて息を摩擦させて出す音です。「フ」と母音を入れずに発音しましょう。非常に短い音です。
例文
If you need help, ask.
もし助けが必要なら、尋ねてください。
Call me if you can.
もし可能なら、電話してくださいね。
If it rains, we stay inside.
もし雨が降ったら、私たちは中にいます。
I wonder if he knows.
彼が知っているかしら。
He acts as if he's boss.
彼はまるで自分がボスであるかのように振る舞います。
The biggest if is time.
一番大きな条件は時間です。
If possible, send by Friday.
可能であれば、金曜日までに送ってください。
Please confirm if you're ready.
準備ができましたらご確認ください。
If so, please notify me.
もしそうであれば、私に通知してください。
We will proceed if agreeable.
もし同意いただければ、進めます。
変形一覧
文法的注意点
- 📝未来の条件を表すif節では、未来形(will)ではなく現在形を使います。
- 📝ifは「もし~ならば」以外に、「~かどうか」という意味で、動詞の目的語となる節を導くこともあります。
- 📝仮定法で使う場合、if節内の動詞が過去形(仮定法過去)や過去完了形(仮定法過去完了)になります。
- 📝if節が文頭に来る場合は、主節との間にカンマ(,)を置くのが一般的です。
使用情報
よくある間違い
条件を表すif節の中では、未来のことでも現在形を使います。「もし〜するなら」という条件は、まだ実現していない未来の出来事であっても、英語では現在時制で表現するのが正しい文法です。
類似スペル単語との違い
ifとwhetherは「〜かどうか」という意味で置き換え可能な場合が多いですが、whetherの方がよりフォーマルな響きがあります。また、選択肢が明確な場合(例: or notを伴う場合)や、前置詞の後に続く場合はwhetherを使うのがより自然です。
語源
📚 古英語の「gif」(または「geof」)に由来し、現代英語の「give」(与える)と同じ語源を持つと考えられています。「〜が与えられたら」や「〜とすれば」といった仮定の意味合いが変化して「もし〜ならば」という意味になりました。
学習のコツ
- 💡If節と主節の時制の組み合わせ(条件法)をしっかり覚えましょう。
- 💡「もし~ならば」以外に、「~かどうか」という意味で間接疑問文にも使われます。
- 💡"What if...?" や "If only...!" のように、特定のフレーズで使われることも多いです。
- 💡名詞の「if」(もしものこと)は、主に"the big if"のように特定の表現で使われることがほとんどです。
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