harangue

/həˈræŋ/

英検1級C2TOEIC
コミュニケーション政治学術法律

意味

動詞

長々と説教がましく話す、厳しく非難する、詰問する、演説する

名詞

長々しい批判的な演説、訓戒、小言、公開討論

発音

/həˈræŋ/

harANgue

💡 第二音節の「rang」を強く発音します。最初の「ha」は曖昧母音の/ə/で軽く発音し、「rang」の/æ/は日本語の「ア」と「エ」の中間の音を意識して口を大きく横に開けて発音します。最後の/ŋ/は舌の奥を上あごに近づけ、鼻から息を抜くような「ン」の音です。最後のgはほとんど発音されません。

例文

They harangued him for poor work.

ビジネス

彼らは彼を仕事の不出来で厳しく非難しました。

The coach harangued his struggling team.

ビジネス

コーチは苦戦するチームを叱咤しました。

The manager's harangue felt endless.

ビジネス

部長の長話は果てしなく感じられました。

He delivered a fiery harangue.

フォーマル

彼は激しい演説を行いました。

The senator's harangue lasted long.

フォーマル

上院議員の長広舌は長く続きました。

She harangued the protesting crowd.

フォーマル

彼女は抗議する群衆に演説しました。

His speech became a long harangue.

フォーマル

彼のスピーチは長い訓戒になりました。

A harangue about civic duty followed.

フォーマル

市民の義務についての訓戒が続きました。

It was a lengthy political harangue.

フォーマル

それは長々とした政治演説でした。

変形一覧

動詞

現在分詞:haranguing
過去形:harangued
過去分詞:harangued
三人称単数現在:harangues

名詞

複数形:harangues

文法的注意点

  • 📝名詞として使う場合、harangueは可算名詞です。例: a harangue, many harangues。
  • 📝動詞として使う場合、目的語を伴い「〜を厳しく叱責する」という意味で使われます。例: harangue a person.

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
政治・社会法律学術・教育議論・討論批判・非難フォーマルな演説ビジネス

類似スペル単語との違い

rant

rantは感情的で怒りに満ちた長話や非難を指し、よりカジュアルな状況でも使われます。harangueはよりフォーマルで、説教がましかったり、公開の場での批判的な演説に使われる傾向があります。harangueの方が、より計画的・構造的な批判のニュアンスを含みます。

diatribe

diatribeは痛烈な批判や非難を指す名詞で、通常は書かれたり話されたりする、激しい言葉による攻撃です。harangueは動詞としても使え、演説自体を指すこともできますが、diatribeは専ら攻撃的な批判の内容を指します。どちらもフォーマルでネガティブなニュアンスを持ちます。

語源

由来:古フランス語、イタリア語

📚 15世紀後半に中世フランス語の 'harangue' (公開演説) から英語に入ってきました。これはイタリア語の 'aringa' (演説) に由来し、さらに古ゲルマン語の 'hring' (集会、円) に遡るとされています。元々は公の場で正式に行われる演説を指しましたが、後に批判的で長々しい演説の意味合いが強くなりました。

学習のコツ

  • 💡動詞と名詞で同じスペル・発音なので、文脈でどちらの意味か判断しましょう。
  • 💡口頭よりも書き言葉やフォーマルな場で使われることが多い単語です。
  • 💡「長々と、批判的に話す」というネガティブなニュアンスがあることを覚えておきましょう。

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