give testimony
発音
/ɡɪv ˈtɛstɪˌmoʊni/
give TESTIMONY
💡 「ギヴ テスティモウニ」のように発音します。「testimony」の最初の音節「te」を強く発音するよう意識しましょう。
使用情報
構成単語
意味
(法廷などで)証言する、証言を行う。
"To make a formal statement of what one has seen, heard, or knows, especially in a court of law or official inquiry."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に法廷、公聴会、調査委員会といった非常に公式な場で、特定の事実について宣誓の下に発言する際に用いられます。事実を真実であると述べ、その内容に対して重大な責任が伴う行為であることを示唆します。非常にフォーマルな表現であり、日常会話で使われることはほとんどありません。ネイティブにとっては、法律、政治、報道などの文脈で耳にする、堅苦しく重々しい響きを持つ言葉として認識されます。個人の見解や感想を述べる際には通常使いません。
例文
The witness was called to give testimony in court regarding the incident.
その証人は、事件に関して法廷で証言するよう呼び出されました。
She refused to give testimony against her own family members.
彼女は自分の家族に対して証言することを拒否しました。
The expert witness is scheduled to give testimony on the technical aspects of the case.
専門家証人は、その事件の技術的側面について証言する予定です。
He was ordered to give testimony before the grand jury about the corruption allegations.
彼は汚職疑惑について大陪審の前で証言するよう命じられました。
Providing false testimony can lead to severe legal penalties.
偽証を行うと、重い法的罰則が科される可能性があります。
During the parliamentary inquiry, several government officials were asked to give testimony.
議会調査の間、数人の政府関係者が証言を求められました。
The former CEO agreed to give testimony about the company's financial irregularities.
元CEOは、会社の会計上の不正について証言することに同意しました。
His long career gave testimony to his unwavering dedication to public service.
彼の長いキャリアは、公共サービスに対する揺るぎない献身を物語っていました。
The historical documents give testimony to the events of that turbulent era.
その歴史的文書は、激動の時代の出来事を証言しています。
類似表現との違い
`testify` は動詞単体で「証言する」という意味で、`give testimony` よりも一般的で直接的な表現です。`give testimony` は「証言を与える」というコロケーションで、より公式で重々しい響きがあり、法的な文脈や公式な状況で特に選ばれることが多いです。
`bear witness` は「証人となる」「証言する」というニュアンスが強く、単に事実を述べるだけでなく、その事実が真実であることを「証明する」「確認する」といった意味合いが含まれます。宗教的、倫理的、あるいは歴史的な文脈で使われることが多く、`give testimony` が法的な義務を伴う公式な証言に限定されるのに対し、より広範な意味を持ちます。
`make a statement` はより広範な意味で、事実や意見を公に述べること全般を指します。法的な証言に限らず、警察への供述、プレスリリース、個人的な見解表明など、様々な状況で使えます。`give testimony` は特定の「証言」に焦点を当てています。
`give evidence` は「証拠を提示する」「証言する」という意味で、口頭での証言だけでなく、物理的な証拠や書類などを法廷や調査機関に提出する行為も含むことがあります。`give testimony` が主に口頭での証言に特化しているのに対し、`evidence` は物的証拠も含む点で異なります。
よくある間違い
`testimony` は不可算名詞として使われることが一般的であるため、通常は不定冠詞 "a" をつけずに `give testimony` と表現します。ただし、"a piece of testimony" のように、量を示す表現と組み合わせることは可能です。
学習のコツ
- 💡法廷や公聴会など、非常にフォーマルで責任が伴う場面で使うことを覚えましょう。
- 💡`testimony` は不可算名詞として使われることが一般的なので、冠詞の扱いに注意しましょう。
- 💡似た意味の動詞 `testify` と比較して、`give testimony` の方がより公式で重々しいニュアンスを持つことを理解しましょう。
対話例
裁判前の弁護士との打ち合わせ
A:
Are you prepared to give testimony tomorrow in court?
明日、法廷で証言する準備はできていますか?
B:
Yes, I've reviewed all the documents and I'm ready to present the facts.
はい、すべての書類を確認しましたし、事実を述べる準備はできています。
会社内の不正調査に関する役員会議
A:
We need to ensure that all relevant personnel are ready to give testimony to the internal audit committee.
関連する全職員が内部監査委員会に証言する準備ができていることを確認する必要があります。
B:
Understood. We'll arrange the necessary interviews and briefings.
承知いたしました。必要な面談と説明会を手配します。
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