/ɡeɪv ʌp/
GAVE up
💡 「gave」は「ゲイヴ」と発音し、「up」の「ア」と繋がるように意識すると自然です。全体として「ゲイヴアプ」のように聞こえます。ストレスは通常「gave」に置かれます。
"To stop trying to do something, especially because it is too difficult or seems impossible to succeed; to abandon an effort or goal."
💡 ニュアンス・使い方
何か目的や試みに対して、これ以上努力を継続しないと決断する際に使われます。多くの場合、困難さや失敗が理由で、挫折感や落胆を伴うことがあります。人によっては、途中で投げ出すようなネガティブな響きに聞こえることもありますが、「見切りをつける」といった現実的な判断を示す場合もあります。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われるニュートラルな表現です。
I gave up trying to learn how to play the guitar. It was too hard.
ギターの弾き方を学ぶのを諦めました。難しすぎたんです。
She gave up on finding her lost keys after searching for an hour.
彼女は1時間探した後、なくした鍵を見つけるのを諦めました。
They gave up waiting for the train and took a taxi instead.
彼らは電車を待つのを諦めて、代わりにタクシーに乗りました。
My little brother gave up on his homework because he couldn't solve the problem.
弟は問題が解けなかったので、宿題を諦めました。
He gave up his dream of becoming a professional athlete due to an injury.
彼は怪我のため、プロのアスリートになる夢を諦めました。
The team gave up on the old marketing strategy and developed a new approach.
そのチームは古いマーケティング戦略を断念し、新しいアプローチを開発しました。
After numerous attempts, we gave up on negotiating with that particular vendor.
数多くの試みの後、私たちはその特定のベンダーとの交渉を断念しました。
The researchers gave up on replicating the experiment after encountering persistent technical difficulties.
研究者たちは、継続的な技術的困難に直面した後、その実験の再現を断念しました。
The board reluctantly gave up on the merger talks due to irreconcilable differences.
和解しがたい意見の相違により、理事会は不本意ながら合併交渉を断念しました。
"To stop doing or having something, especially a habit, activity, or food, often for health or personal reasons."
💡 ニュアンス・使い方
喫煙や飲酒、特定の食べ物の摂取など、継続していた習慣や行動を断ち切る際に用いられます。この意味では、自己の意志や決断が強調され、健康改善や自己規律のためのポジティブな行動として捉えられることが多いです。「禁煙した」「ジャンクフードを食べるのをやめた」といった文脈で頻繁に使われます。フォーマル度はニュートラルで、日常会話で非常に一般的です。
My father gave up smoking cold turkey last year.
私の父は昨年、きっぱりと喫煙をやめました。
I gave up eating meat for a month as a challenge.
挑戦として1ヶ月間肉を食べるのをやめました。
She gave up drinking soda every day and now feels much healthier.
彼女は毎日ソーダを飲むのをやめ、今はるかに健康だと感じています。
He gave up gambling after losing a lot of money.
彼は多額のお金を失った後、ギャンブルをやめました。
Many people gave up their bad habits during the pandemic.
パンデミック中に多くの人が悪い習慣をやめました。
Have you given up sweets for your diet yet?
もうダイエットのために甘いものをやめましたか?
The CEO gave up his personal office to encourage a more open work environment.
CEOはよりオープンな職場環境を奨励するため、個室オフィスをやめました。
The company gave up its traditional paper-based workflow in favor of digital solutions.
その会社は、デジタルソリューションに移行するため、従来の紙ベースのワークフローを廃止しました。
The foundation gave up its long-standing policy of anonymous donations to increase transparency.
その財団は透明性を高めるため、匿名寄付の長年の方針を廃止しました。
「quit」は主に仕事、習慣、特定の活動などを「やめる」というニュアンスが強いです。一時的な努力の断念にはあまり使わず、「give up」よりも対象が明確な停止を指すことが多いでしょう。「give up」は努力の断念、習慣の中止どちらにも使え、より広い範囲をカバーします。
「abandon」は「give up」よりもフォーマルで、物、場所、人、計画などを「見捨てる」「放棄する」という、より強い意味合いがあります。責任の放棄や、感情的な繋がりを断ち切るニュアンスを含むことが多いです。
「surrender」は「降伏する」「屈服する」という、戦いや抵抗をやめて敵に身を任せるような、より劇的な状況で使われます。個人的な努力の断念とは異なる、より大きな対立の文脈が強いです。
「stop」は最も一般的で広範な意味を持つ「止める」です。「give up」が「継続していた努力や習慣をやめる」という意志や決断を強調するのに対し、「stop」は単純に動作を中断する、停止する意味で使え、文脈によって意味合いが変わります。
習慣や行動を「やめる」場合は、動名詞(-ing形)や名詞を直接「give up」の後に続けます。一方、「give up on + 名詞/代名詞」は「〜に見切りをつける」「〜を諦める(人や希望などに対して)」という意味になります。
「give up」の後に動詞が続く場合は、不定詞(to V)ではなく動名詞(-ing形)を使います。
A:
How's your coding project going?
コーディングプロジェクト、どうなった?
B:
Oh, I gave up on it. It was just too complicated for me.
ああ、それは諦めたよ。僕にはあまりにも複雑すぎたんだ。
A:
You look really well these days! What's your secret?
最近、とても元気そうだね!秘訣は何?
B:
Well, I gave up eating junk food and started exercising regularly.
えっと、ジャンクフードを食べるのをやめて、定期的に運動し始めたんだ。
gave up を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。