意味
実現、達成、結実
発音
/fruˈɪʃənz/
fru-I-tions
💡 「フルイションズ」ではなく「フル"イ"ションズ」と、「イ」の音節を強く発音しましょう。'ti'の部分は「ション」と発音され、「ティ」ではないので注意が必要です。最後の's'は「ズ」と濁るため、「ションス」にならないよう気をつけましょう。
例文
Her dreams found fruition.
彼女の夢が結実しました。
Success is the fruition.
成功こそが結実です。
The project reached fruition.
プロジェクトは達成されました。
Their efforts led to fruition.
彼らの努力が実を結びました。
We seek full fruition now.
我々は今、完全な達成を目指します。
This achievement is fruition.
この達成は実現です。
All their work came to fruition.
彼らのすべての仕事が実現しました。
His plans came to fruition.
彼の計画は実現しました。
Finally, fruition was attained.
ついに、実現が果たされました。
A long-held wish found fruition.
長年の願いが叶いました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝この単語は、"come to fruition" や "bring something to fruition" のように特定の動詞や前置詞と組み合わせて使われることが多いです。
- 📝不可算名詞としても使われますが、複数の達成事項を指す場合は"fruitions"のように複数形にすることもあります。
- 📝主にフォーマルな文脈や書き言葉で用いられ、日常会話ではあまり使われません。
使用情報
よくある間違い
fruitionは「目標や計画の実現・達成」を意味する抽象名詞で、具体的な「果物」には使いません。果物を指す場合はfruitが適切です。混同しないよう注意しましょう。
類似スペル単語との違い
"fruit"は具体的な「果物」を指すほか、「努力の結果、成果」という一般的な意味合いでも使われます。一方"fruition"は、特に「計画や努力が最終的に実現・達成されること」という、よりフォーマルで抽象的な意味合いに焦点を当てています。
"completion"は「完了、終了」という中立的な意味合いが強いですが、"fruition"は努力が「実を結び、成功裏に達成される」という、よりポジティブで満足感を伴うニュアンスを含みます。
派生語
語源
📚 ラテン語の'frui'(楽しむ、享受する)に由来し、古フランス語を経て英語に入りました。元々は「楽しみ、喜び」を意味していましたが、時を経て「努力が実を結び、結果を享受すること」、つまり「実現」や「達成」の意味合いが強くなりました。
学習のコツ
- 💡「come to fruition」や「bring to fruition」のような決まったフレーズ(コロケーション)で覚えると、自然な使い方が身につきます。
- 💡この単語は、長い間の努力や計画が最終的に成功した、という文脈でよく使われます。
- 💡"fruit"(果物、成果)とスペルが似ていますが、意味が異なるので注意が必要です。
- 💡フォーマルな文脈や書き言葉で多く用いられる傾向があります。
- 💡目標達成やプロジェクトの完了といったポジティブな意味合いで使われます。
Memorizeアプリで効率的に学習
fruitions を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。