friction

/ˈfrɪkʃən/

英検準1級B2TOEIC ★★
科学ビジネス日常テクノロジー

意味

名詞

摩擦、抵抗

名詞

軋轢、不和、意見の対立

発音

/ˈfrɪkʃən/

FRICtion

💡 最初の音節「fric」を強く発音しましょう。「f」は上の前歯で下唇を軽く噛むようにして息を出す音です。日本語の「フ」とは異なります。「-tion」は「ション」と発音しますが、舌を上の歯茎の裏に付けて発音する「sh」の音(/ʃ/)を意識すると、より自然な発音になります。

例文

Tires grip due to friction.

カジュアル

タイヤは摩擦でグリップします。

This material minimizes surface friction.

カジュアル

この素材は表面摩擦を最小限にします。

There was some friction in the team.

カジュアル

チーム内に若干の不和がありました。

Family friction caused much stress.

カジュアル

家族内の不和が大きなストレスの原因でした。

Reduce friction for smooth movement.

ビジネス

スムーズな動きのために摩擦を減らします。

Avoid friction with your colleagues.

ビジネス

同僚との軋轢を避けてください。

Minimize friction between departments.

ビジネス

部署間の軋轢を最小限に抑えます。

Reducing friction improves efficiency.

ビジネス

摩擦を減らすことは効率を向上させます。

Air friction slows down objects.

フォーマル

空気摩擦が物体の速度を落とします。

Small frictions grew into bigger conflict.

フォーマル

小さな摩擦がより大きな衝突に発展しました。

変形一覧

名詞

複数形:frictions

文法的注意点

  • 📝物理的な「摩擦」を指す場合は不可算名詞として扱われることが一般的です。
  • 📝人間関係の「軋轢」や「不和」を指す場合は、可算名詞として複数形(frictions)でも使われることがあります。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
科学ビジネス日常会話物理工学教育社会問題

類似スペル単語との違い

fiction

friction(摩擦、軋轢)とfiction(フィクション、作り話)はスペルが非常に似ていますが、発音も意味も全く異なります。frictionは物理的な接触や人間関係の対立を表すのに対し、fictionは想像上の物語や創作物を指します。

fraction

friction(摩擦、軋轢)とfraction(分数、一部)もスペルが似ており、発音も混同しやすいですが、意味は大きく異なります。fractionは全体の一部を意味する数学的な用語や一般的な「ごくわずか」という意味で使われます。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
fricare (擦る)

📚 ラテン語の「frictio」(擦ること、摩擦)に由来し、中世フランス語を経て英語に入りました。元々は物理的な「摩擦」の意味でしたが、後に人間関係や状況における「軋轢」や「不和」といった抽象的な意味でも使われるようになりました。

学習のコツ

  • 💡「摩擦(物理)」と「軋轢(人間関係)」という二つの主要な意味を、例文と共に覚えると理解しやすいです。
  • 💡物理的な摩擦を表す場合は不可算名詞として使われることが多いですが、人間関係の軋轢を表す場合は可算名詞(frictions)として使われることもあります。
  • 💡動詞の 'rub'(擦る)と関連付けて考えると、意味を覚えやすくなります。

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