feint

/feɪnt/

英検1級C2TOEIC
スポーツ軍事ビジネス戦略日常

意味

名詞

相手を欺くための見せかけの攻撃、陽動、策略

動詞

相手を欺くために見せかけの攻撃をする、陽動をかける、策略を用いる

発音

/feɪnt/

FEINT

💡 「フェイント」とカタカナで読むと最後の「ト」が強くなりがちですが、英語では「t」はほとんど発音されないか、軽く舌先で触れる程度です。最初の音節「fein-」を強く発音しましょう。

例文

He made a feint to the left.

カジュアル

彼は左にフェイントをかけました。

The boxer used a clever feint.

カジュアル

そのボクサーは巧みなフェイントを使いました。

It was a feint to distract them.

カジュアル

それは彼らの気をそらすための陽動でした。

She feinted with her sword.

カジュアル

彼女は剣でフェイントをかけました。

He feinted, then struck hard.

カジュアル

彼はフェイントし、強く打ちました。

His sudden move was a feint.

カジュアル

彼の突然の動きはフェイントでした。

A strategic feint can mislead rivals.

ビジネス

戦略的な陽動は競合他社を誤解させることがあります。

Consider this a negotiation feint.

ビジネス

これを交渉における陽動と考えてください。

The general ordered a feint.

フォーマル

将軍は陽動を命じました。

The statement was a political feint.

フォーマル

その声明は政治的な陽動でした。

変形一覧

動詞

現在分詞:feinting
過去形:feinted
過去分詞:feinted
三人称単数現在:feints

名詞

複数形:feints

文法的注意点

  • 📝名詞として使う場合、「make a feint」という形で使われることが多いです。
  • 📝動詞として使う場合、自動詞(例: He feinted.)と他動詞(例: He feinted a punch.)の両方で使われます。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
スポーツ軍事・戦略ビジネス交渉・駆け引き日常会話芸術・文化政治

類似スペル単語との違い

faint

feintは「見せかけの攻撃、陽動」という意味の動詞または名詞ですが、faintは動詞で「気を失う」、形容詞で「かすかな、ぼんやりした」という意味です。スペルも発音も非常に似ていますが、意味は全く異なるので注意が必要です。

派生語

語源

由来:フランス語
語根:
feindre (ふりをする、装う)

📚 feintは17世紀に古フランス語の「feinte」(「ふりをする、装う」を意味する動詞feindreの過去分詞形)から英語に入りました。当初は主にフェンシングや軍事的な文脈で、相手を欺くための見せかけの動きを指す言葉として使われました。

学習のコツ

  • 💡「feint」はスポーツや軍事の専門用語として使われることが多いですが、日常会話でも「相手を欺くための見せかけの行動」という比喩的な意味で使われます。
  • 💡名詞としても動詞としても同じスペルで使われるので、文脈から判断することが重要です。
  • 💡似た発音の「faint」(気を失う、かすかな)と混同しないように注意しましょう。スペルと意味が全く異なります。

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