feint to the left
発音
/feɪnt tə ðə left/
FEINT to the LEFT
💡 「feint」の'ei'の部分は、「フェイント」ではなく「フェイントゥ」のように、より二重母音を意識して発音しましょう。't'の音は破裂させすぎず、軽く発音すると自然です。また、'left'にもアクセントが置かれることがあります。
使用情報
構成単語
意味
スポーツや戦闘において、相手を欺くために左方向へ動くと見せかける行為や、その動きをすること。
"To make a deceptive movement or pretend to move to the left, typically in sports or combat, in order to mislead an opponent about one's true intention or direction."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主にボクシング、サッカー、バスケットボール、フェンシングなどのスポーツや格闘技、あるいは軍事的な戦術の文脈で使われます。相手の注意をそらしたり、反応を誘い出したりして、本命の動きのための隙を作る戦略的な動きを指します。物理的な動きを指すことがほとんどで、比喩的にビジネス戦略などで「左方向への見せかけの動き」という意味で使われることもありますが、その場合は具体的な文脈説明が必要です。 フォーマル度は中程度からやや専門的。スポーツ中継や解説、戦術分析などで自然に用いられます。日常会話ではスポーツの話題の際に使われることが多いでしょう。ネイティブスピーカーは、このフレーズを聞くとすぐに「相手を欺くための左方向への動き」を連想し、特に身体を使った競技や戦闘の場面を思い浮かべます。
例文
He feinted to the left, then went right for the goal.
彼は左にフェイントをかけ、それから右へまっすぐゴールに向かった。
That boxer always makes a feint to the left before throwing his right hook.
あのボクサーはいつも右フックを打つ前に左にフェイントをかけますね。
If you feint to the left, the defender will probably follow you.
もし左にフェイントをかけたら、ディフェンダーはたぶんあなたについてくるでしょう。
A quick feint to the left can open up space for a shot.
素早い左へのフェイントは、シュートのためのスペースを作り出せます。
During practice, the coach told me to feint to the left more often.
練習中、コーチは私にもっと頻繁に左にフェイントをかけるように言いました。
Did you see that amazing feint to the left he pulled off?
彼が見せたあの見事な左へのフェイントを見ましたか?
In our market strategy, we might need a feint to the left to distract competitors before launching our main product.
市場戦略において、主要製品を投入する前に競合の注意をそらすため、左へのフェイントが必要になるかもしれません。
The company's initial announcement was a feint to the left, intended to gauge public reaction.
その会社の最初の発表は、世間の反応を測るための左へのフェイントでした。
The general ordered a feint to the left flank, hoping to draw the enemy's reserves.
将軍は敵の予備兵を引き出すことを期待し、左翼への陽動攻撃を命じた。
The effectiveness of a feint to the left lies in its convincing execution and timing.
左へのフェイントの効果は、その説得力のある実行とタイミングにかかっている。
Analysis of the fighter's technique showed a consistent feint to the left before his signature strike.
その選手の技術分析により、彼の得意な打撃の前に一貫して左へのフェイントがあることが示された。
類似表現との違い
「fake a move」は「見せかけの動きをする」という意味で、より口語的かつ一般的な表現です。特定の方向を明示せず、単に相手を騙すための動作全般を指します。「feint to the left」は「左への」という具体的な方向が加わり、より専門的な状況で使われることが多いです。
「deceive an opponent」は「相手を欺く」という広い意味を持つ表現で、身体的な動きに限らず、精神的な策略や戦略全般にも使えます。「feint to the left」は具体的な「左への見せかけの動き」という身体的な行動に限定される点で異なります。
よくある間違い
方向を示す際には通常、前置詞'to'を使用します。'at'はより特定の場所や点を示す際に使われることが多いため、移動の方向を示す'to'が適切です。
「~の方向へ」という意味では'to'が適切です。'on'は「~の上に」「~に接して」といった意味合いが強いため、フェイントの方向を示すには不自然です。
'for'は「~のために」という意味合いが強く、方向を示す際には'to'が一般的です。「左のためにフェイントする」という意味合いにはなりますが、自然な表現ではありません。
学習のコツ
- 💡スポーツ番組や格闘技の試合を英語で観る際に、このフレーズが使われるかどうか注意して聞いてみましょう。
- 💡「feint」は名詞としても動詞としても使えます。「make a feint」の形で名詞として使うこともよくあります。
- 💡方向を示す「to the left」の部分を「to the right」「forward」「backward」などに変えて応用練習をしてみましょう。
対話例
ボクシングの試合を観戦しながら
A:
Wow, that was a perfect feint to the left by the champion!
わあ、チャンピオンの完璧な左へのフェイントだったね!
B:
Yes, he always sets up his main punch with a subtle feint.
ええ、彼はいつも巧妙なフェイントでメインパンチを準備しますからね。
サッカーの練習でコーチがアドバイス
A:
Try to feint to the left before you dribble past the defender.
ディフェンダーをドリブルで抜き去る前に、左にフェイントをかけてみて。
B:
Okay, I'll work on that. I need to be more unpredictable.
はい、練習してみます。もっと予測不可能な動きをする必要がありますね。
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