意味
誤謬、間違い、誤った考え、論理の誤り
発音
/ˈfæləsi/
FAL-la-cy
💡 最初の音節「FAL」を強く、はっきりと発音します。「-ll-」は日本語の「ラ」のように舌を丸めるのではなく、軽く弾くような「l」の音です。最後の「-cy」は「スィ」と、短く息を吐き出すように発音すると、より自然な英語に聞こえます。
例文
It was a common fallacy.
それはよくある誤解でした。
Don't fall for that fallacy.
その誤りに騙されないでください。
That whole idea is a fallacy.
その考え全体が誤りだ。
It's a persistent popular fallacy.
それは根強い一般的な誤解です。
This report exposes a fallacy.
この報告書は誤りを暴いています。
We identified a logical fallacy.
我々は論理的誤謬を特定しました。
His argument contained a fallacy.
彼の議論には誤りがありました。
Such a belief is a fallacy.
そのような信念は誤りです。
Avoid making a basic fallacy.
基本的な誤りを犯さないでください。
They debated the fundamental fallacy.
彼らは根本的な誤謬について議論しました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝fallacyは可算名詞です。単数形の場合は 'a fallacy' のように冠詞をつけ、複数形は 'fallacies' となります。
- 📝『commit a fallacy(誤りを犯す)』、『expose a fallacy(誤りを暴く)』のように動詞と組み合わせて使われることが多いです。
- 📝特に『logical fallacy(論理的誤謬)』という形で頻繁に用いられます。
使用情報
類似スペル単語との違い
fallacyは特に論理的な推論の誤りや、誤った根拠に基づいた考えを指しますが、misconceptionは単なる「誤解」や「間違った知識」を指し、論理的な構造の欠陥を伴わない場合もあります。misconceptionはより広範な意味で使われます。
errorは「間違い」全般を指す最も一般的な言葉です。計算間違いやスペルミスなど、あらゆる種類の過ちに使われます。fallacyはerrorの一種ですが、特に推論や論理の構造的な欠陥に焦点を当てています。
delusionは「妄想」や「錯覚」を意味し、現実とは異なる固く信じ込んでいる誤った考えを指します。精神的な状態や病状に関連して使われることが多く、fallacyのような論理的な誤りとは文脈が異なります。
派生語
語源
📚 「fallacy」は、ラテン語の「fallacia」(欺瞞、詐欺)に由来し、さらに「fallere」(欺く、騙す)という動詞から派生しました。もともとは「人を騙すこと」や「策略」といった意味合いが強く、そこから論理的な誤りや間違い、根拠のない考えを指すようになりました。英語には15世紀に導入されました。
学習のコツ
- 💡「fallacy」は、単なる間違いや誤解ではなく、「論理的な誤り」や「間違った推論」というニュアンスが強いです。特に『logical fallacy』という形でよく使われます。
- 💡可算名詞なので、単数の場合はa/anをつけ、複数の場合は『fallacies』と複数形にします。
- 💡似た意味の『misconception (誤解)』と違い、『fallacy』は論理の構造的な欠陥を指すことが多いです。
- 💡学術論文や議論、ビジネスにおける分析などで用いられる、やや専門的でフォーマルな単語です。
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