sophism

/ˈsɑːfɪzəm/

英検1級C2TOEIC
学術哲学論理学政治

意味

名詞

詭弁、こじつけ、誤謬論証(一見正しそうに見えるが、実は論理的に誤っている議論や推論)

発音

/ˈsɑːfɪzəm/

SOPH-ism

💡 最初の「ソ」に最も強くアクセントを置きます。真ん中の「f」は、下唇を軽く上の歯で噛むようにして「フ」と発音しましょう。最後の「ズム」は「z」の濁った音で、口をあまり開けずに発音するときれいに聞こえます。

例文

That's a clear sophism.

カジュアル

それは明らかな詭弁だ。

He used a clever sophism.

カジュアル

彼は巧みな詭弁を使った。

Don't fall for that sophism.

カジュアル

その詭弁に騙されないで。

It was merely a sophism.

カジュアル

それは単なる詭弁だ。

Recognize a political sophism.

カジュアル

政治的な詭弁を見抜く。

He relied on sophism.

カジュアル

彼は詭弁に頼った。

Avoid sophism in your debate.

ビジネス

議論で詭弁を避けてください。

She exposed the sophism.

ビジネス

彼女は詭弁を暴きました。

His argument was a sophism.

フォーマル

彼の主張は詭弁でした。

Such sophism leads nowhere.

フォーマル

そのような詭弁は無益です。

変形一覧

名詞

複数形:sophisms

文法的注意点

  • 📝sophismは可算名詞です。単数形の場合はa/anを伴い、複数形は-sを付けてsophismsとなります。
  • 📝主に文語表現やフォーマルな議論で使用され、口語ではあまり一般的ではありません。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
学術哲学論理学法律政治教育議論

類似スペル単語との違い

sophistry

sophismは「詭弁」という具体的な誤った議論や主張自体を指すのに対し、sophistryは「詭弁術」や「詭弁を弄する行為」といった、その技術や実践を指します。sophismが「詭弁そのもの」、sophistryが「詭弁を操る行為」と考えると違いが分かりやすいでしょう。

fallacy

fallacyは「誤謬」や「誤った推論」全般を指し、必ずしも意図的に人を欺く目的ではない論理的な誤りも含まれます。一方、sophismはより限定的で、意図的に相手を誤解させたり欺いたりするために使われる、巧妙だが誤った議論を指すことが多いです。

派生語

語源

由来:古代ギリシャ語
語根:
sophos (賢い)sophisma (巧妙な議論)

📚 この単語は、古代ギリシャのソフィストたちが用いた、一見正しそうに見えるが実際には誤った議論や修辞技法に由来しています。彼らは言葉の力で人を説得する術に長けていました。

学習のコツ

  • 💡「sophistry(詭弁術)」という関連語と一緒に覚えると、より意味が深く理解できます。
  • 💡「sophisticated(洗練された、精巧な)」と語源は同じですが、意味が異なるので混同しないように注意しましょう。
  • 💡この単語は、意図的に人を欺こうとする誤った議論に対して使われることが多く、ネガティブなニュアンスを持つことを理解することが重要です。
  • 💡主に書かれた文章や学術的な文脈で使われることが多い単語です。

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