意味
党派性、派閥争い、不和、内輪もめ、分派性
発音
/fækˈʃəs.nəs/
facTIOUSness
💡 この単語は「ファクシャスネス」のように発音します。特に第二音節の「tious」は「ティアス」ではなく「シャス」と発音するのがポイントです。強勢は「シャス」の部分に置かれ、そこを強く、長く発音することで自然な響きになります。最後の「ネス」は弱めに発音しましょう。
例文
His factiousness was well-known.
彼の党派性はよく知られていました。
It led to great factiousness.
それは大きな内輪もめにつながりました。
Their factiousness caused serious problems.
彼らの派閥争いが深刻な問題を引き起こしました。
Avoid any factiousness in teams.
チーム内のいかなる派閥争いも避けてください。
Internal factiousness arose suddenly.
内部の派閥争いが突然生じました。
Political factiousness hindered progress.
政治的な派閥争いが進歩を妨げました。
The debate revealed deep factiousness.
その議論は深い党派性を明らかにしました。
Such factiousness divides the party.
そのような派閥争いが党を分裂させます。
Historians noted the factiousness.
歴史家はその派閥争いを指摘しました。
Her report cited factiousness.
彼女の報告書は派閥争いを引用しました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝この単語は通常、不可算名詞として扱われます。したがって、通常は冠詞をつけたり複数形にしたりしません。
- 📝特定の「派閥争いの事例」や「不和の状態」を指す際に、まれに可算名詞的に使用されることもありますが、これは非常にフォーマルで学術的な文脈に限られます。
- 📝集団や組織内の対立、不和といった否定的なニュアンスを伴って使われます。
使用情報
類似スペル単語との違い
'faction'は「派閥、党派」という具体的な集団や組織内の分派そのものを指す名詞です。一方、'factiousness'は「派閥争い、党派性、不和」といった、その集団が引き起こす対立や分裂の「性質」や「状態」を指す抽象名詞であるという違いがあります。'faction'が存在することで'factiousness'が生じると考えられます。
'factious'は形容詞で「党派心の強い、不和を起こしやすい」という意味です。例えば'a factious group'(党派心の強い集団)のように使われます。'factiousness'はその形容詞に'-ness'が付いて名詞化されたもので、「党派心や不和を起こしやすい性質」といった、より抽象的な状態や傾向を意味します。
派生語
語源
📚 「factiousness」は、ラテン語の「factio(党派、派閥)」に由来する形容詞「factious」に、名詞化接尾辞「-ness」が付いてできた言葉です。「factio」自体は「facere(行う、作る)」という動詞から派生しており、ある目的のために行動する集団、特に党派や派閥を指すようになりました。この単語は、集団内の分裂や対立の性質を表します。
学習のコツ
- 💡この単語は、派閥や対立といった政治的・社会的な文脈でよく使われます。
- 💡形容詞のfactious(党派心の強い)と一緒に覚えると、より理解が深まります。
- 💡接尾辞の-nessは形容詞を名詞化する働きがあることを意識すると、意味を推測しやすくなります。
- 💡非常にフォーマルな言葉なので、日常会話で使うと不自然に聞こえることがあります。
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