internal factiousness

コロケーション英検1級C2TOEIC TOEIC 900点目標

発音

/ɪnˈtɜːrnəl ˈfækʃəsnəs/

inTERnal FACtiousness

💡 「internal」は「インターナル」と発音し、「ター」に強勢を置きます。「factiousness」は「ファクシャスネス」のように発音し、「ファク」に強勢を置きます。特に「-tious」の部分は「シャス」と読みます。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス政治歴史学術社会問題組織運営

構成単語

意味

組織や集団の内部で起こる、意見の相違や対立、派閥争いの状態。

"The state of being divided into factions or parties within an organization, group, or political body, often leading to conflict, disagreement, and a lack of unity."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは非常にフォーマルで、主に政治、企業、学術機関、歴史的記述などの文脈で使用されます。組織内部の結束が乱れ、対立が表面化している状態を客観的かつ批判的に描写する際に用いられます。個人間のちょっとした意見の相違ではなく、組織全体の機能に影響を与えるような深刻な派閥争いを指します。ネガティブな状況を伝える際に使われ、書き言葉や公的な場でよく見られます。

例文

The company's internal factiousness hampered its ability to respond to market changes.

ビジネス

その企業の内部の派閥争いが、市場の変化に対応する能力を妨げました。

Political analysts pointed to internal factiousness as the primary cause of the party's decline.

フォーマル

政治アナリストたちは、内部の派閥争いがその党の衰退の主要因であると指摘しました。

The board meeting was dominated by discussions addressing the persistent internal factiousness.

ビジネス

取締役会は、長引く内部の派閥争いに対処する議論に終始しました。

Historians often cite internal factiousness as a significant factor in the fall of empires.

フォーマル

歴史家たちは、帝国の崩壊における重要な要因として、しばしば内部の派閥争いを挙げます。

Overcoming internal factiousness is crucial for any organization aiming for long-term success.

ビジネス

長期的な成功を目指す組織にとって、内部の派閥争いを克服することは極めて重要です。

The report highlighted the internal factiousness within the department.

フォーマル

その報告書は、部署内の内部の派閥争いを浮き彫りにしました。

Leaders must address internal factiousness promptly to maintain morale and productivity.

ビジネス

リーダーは士気と生産性を維持するために、内部の派閥争いに迅速に対処しなければなりません。

The new CEO's challenge was to unite a team plagued by internal factiousness.

ビジネス

新しいCEOの課題は、内部の派閥争いに悩まされていたチームをまとめることでした。

There were whispers of internal factiousness after the election loss, suggesting a deep divide.

フォーマル

選挙での敗北後、深い亀裂を示唆する内部の派閥争いの噂が囁かれました。

Scholars debate the extent to which internal factiousness contributed to the movement's failure.

フォーマル

学者たちは、内部の派閥争いがその運動の失敗にどれほど貢献したかについて議論しています。

類似表現との違い

internal strifeフォーマル

`internal factiousness`が意見の対立や派閥による分断状態を指すのに対し、`internal strife`はより激しい争いや衝突、抗争を強調します。より深刻なレベルの対立を示すことが多いです。

factionalismフォーマル

`internal factiousness`とほぼ同義ですが、`factionalism`は派閥に分かれる傾向や主義自体、あるいはそのシステムを指すことも多いです。`factiousness`は状態や性質により焦点を当てます。

disunity withinフォーマル

より広範な意味で「内部の不一致」を表します。`internal factiousness`が積極的に派閥を形成し争うニュアンスが強いのに対し、`disunity within`は意見の相違が原因で組織がまとまらない状態を指し、`factiousness`よりも対立の度合いが弱いこともあります。

`internal factiousness`よりも口語的で、小規模な組織やグループでの個人的な対立、権力争い、内輪もめを指すことが多いです。`factiousness`はより広範で深刻な組織レベルの問題を指します。

よくある間違い

There was some casual internal factiousness at the party.
There was some casual disagreement/bickering at the party.

`internal factiousness`は非常にフォーマルで深刻な状況を表すため、カジュアルな場面や軽い意見の相違には不適切です。そのような場合は`disagreement`(意見の相違)や`bickering`(口論、小競り合い)などが適切です。

学習のコツ

  • 💡非常にフォーマルな文脈でのみ使用し、日常会話では避けるべきです。
  • 💡組織や集団が内部で分裂し、対立している深刻な状況を描写する際に効果的です。
  • 💡「内部の派閥争い」という日本語訳を常に意識して、文脈を判断しましょう。
  • 💡主に書き言葉や、学術・政治・ビジネスなどの公的な議論で使用されます。

対話例

企業幹部による戦略会議

A:

We need to address the root causes of our declining market share.

市場シェア低下の根本原因に対処する必要があります。

B:

Indeed. However, I fear that the persistent internal factiousness within the R&D department is making coherent strategy implementation impossible.

確かに。しかし、R&D部門内の根強い内部の派閥争いが、一貫した戦略実行を不可能にしているのではないかと懸念しています。

A:

That's a valid concern. We must find a way to unify the team before moving forward.

それはもっともな懸念です。前進する前に、チームを団結させる方法を見つけなければなりません。

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