face censure
発音
/feɪs ˈsɛnʃər/
face SENsure
💡 「face」と「censure」はそれぞれ独立して発音し、「censure」の最初の音節「SEN」に強いアクセントを置きます。
使用情報
構成単語
意味
厳しい非難や批判に直面する、問責を受ける、糾弾される。
"To be subjected to strong disapproval, criticism, or a formal reprimand, often from an official body, the public, or a professional organization, typically due to a perceived wrongdoing or failure."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に公式な場、公衆、または権威ある組織から、何らかの過失や不正行為に対して非常に強い批判や非難、問責、時には懲戒処分に準ずる評価を受ける状況を表します。個人の感情的な不満や軽微な批判とは異なり、道徳的、倫理的、あるいは法的な観点からの厳格な判断が伴います。政治、ビジネス、法律、ジャーナリズム、学術といったフォーマルな文脈で多く使われ、深刻な結果を伴うことが多いです。非常に堅く、改まった印象を与える表現です。
例文
The minister is expected to face censure from opposition parties over the scandal.
その大臣はスキャンダルを巡り、野党からの問責に直面するとみられています。
The CEO had to face censure from the board after the company's poor financial performance.
会社の業績不振の後、CEOは取締役会から問責を受けざるを得ませんでした。
Universities that fail to address sexual harassment issues effectively may face public censure.
セクハラ問題を効果的に対処しない大学は、世間からの非難に直面する可能性があります。
Any official found guilty of corruption will face immediate censure and dismissal.
汚職で有罪とされた役人は、直ちに問責と解雇に直面します。
The doctor faced severe censure from the medical association for his unethical practices.
その医師は非倫理的な行為のため、医学会から厳しい問責を受けました。
Governments often face censure for their handling of economic crises.
政府は経済危機の対処を巡って、しばしば非難に直面します。
Employees who leaked confidential information will face censure and potential disciplinary action.
機密情報を漏洩した従業員は非難に直面し、懲戒処分を受ける可能性があります。
The committee decided to face censure rather than compromise their principles.
委員会は原則を妥協するよりも、非難に直面することを選びました。
Ignoring public concerns can lead local authorities to face widespread censure.
公衆の懸念を無視すると、地方自治体は広範な非難に直面する可能性があります。
He knew he would face censure if he went against the party's official stance.
彼は党の公式見解に反すれば、非難されるだろうと分かっていました。
類似表現との違い
「fire」は「砲火」を意味し、集中的で激しい批判の矢面に立つニュアンスが強いです。「face censure」がより公式な機関からの問責や非難であるのに対し、「come under fire」はメディアや公衆からの広範な批判にも使われ、フォーマル度もやや低めです。
最も一般的で直接的な表現です。「face censure」は「厳しい」「公式な」非難に「直面する」という能動的かつフォーマルな状況を指しますが、「be criticized」は単に「批判される」という受動的な事実を伝えます。フォーマル度も中程度で、あらゆる場面で使われます。
「reprimand」は、より公式な「譴責」や「叱責」といった意味合いが強く、通常は上司や権威ある人物から部下や違反行為者に対して行われる disciplinary action(懲戒処分)の一種です。「face censure」はより広範な「非難」や「問責」に直面する状況を指し、懲戒処分そのものよりも、その前段階や並行して起こる社会的・政治的な非難を含みます。
「condemn」は、道徳的、倫理的に非常に強く「非難する」「断罪する」という意味合いを持ちます。「face censure」が、場合によっては改善を促すニュアンスも含む公式な問責であるのに対し、「be condemned」は行為そのものを強く否定し、許されないものとして位置づける際に使われます。より強い非難や断罪のニュアンスが強調されます。
よくある間違い
「face」は「〜に直面する」という意味で他動詞として機能するため、目的語「censure」の前に前置詞「with」は不要です。
「censure」は一般的に集合的な「非難」や「問責」を指す不可算名詞として扱われることが多いため、通常は冠詞「a」をつけません。ただし、特定の動議や特定の非難の「件」を指す場合は可算名詞として使われることもあります。
学習のコツ
- 💡非常にフォーマルな表現であり、ニュース記事、社説、公式声明などでよく見られます。日常会話で使うことはほとんどありません。
- 💡「censure」は名詞として「非難、問責」という意味ですが、動詞としても「非難する、問責する」という意味があります(例: "The committee censured him.")。
- 💡「face」は「直面する」という意味で、困難な状況や批判的な状況によく使われます(例: "face a challenge", "face difficulties")。この組み合わせを覚えると応用が利きます。
- 💡政治、経済、社会問題に関する英語ニュースを読む際に、このフレーズに注目すると理解が深まります。
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