意味
(罪、過失、問題などを)軽減する、軽く見せる、情状酌量する、情状によって和らげる
(状況や感情などを)弱める、小さくする、和らげる
発音
/ɪkˈsten.ju.eɪt/
ikSTENyooayt
💡 強勢は第二音節の「sten」に置きます。最初の「e」は軽く「イ」と発音し、「x」は「クス」に近い音です。最後の「-ate」は「エイト」ではなく、より短く「エィト」と発音すると自然な英語になります。
例文
Don't try to extenuate your actions.
自分の行動を言い訳しようとしないで。
She hoped to extenuate her guilt.
彼女は罪悪感を和らげたかった。
You can extenuate your mistakes.
あなたは自分の過ちを軽く見せられる。
Try to extenuate your worries.
心配事を和らげようと努めてください。
He wanted to extenuate his error.
彼は自分の間違いを軽くしたかった。
Can you extenuate the blame?
その非難を軽減できますか?
The lawyer tried to extenuate his actions.
弁護士は彼の行動を軽く見せようとした。
They tried to extenuate the charges.
彼らは告訴を軽減しようとした。
Nothing can extenuate his fault.
彼の過ちを軽減できるものはない。
We sought to extenuate risks.
私たちはリスクを軽減しようとした。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝他動詞なので、目的語(罪、過ち、責任、影響など)を必ず伴います。
- 📝主に抽象的な概念を目的語にとり、その深刻さや重さを軽減する意味合いで使われます。
- 📝受動態(be extenuated)でもよく使われ、「軽減される、軽く見られる」という意味になります。
使用情報
よくある間違い
extenuateは主に道徳的・法的な過ちや状況、または抽象的な影響を「情状酌量する」「軽減する」といった文脈で使われます。単に物理的な量やレベルを減らす場合は'reduce'や'lessen'がより適切です。
類似スペル単語との違い
extenuateが「軽減する、軽く見せる」という意味なのに対し、extirpateは「根絶する、撲滅する」という意味で、両者の意味は全く異なります。スペルが似ていますが、混同しないように注意が必要です。extenuateは問題を「和らげる」方向へ、extirpateは問題を「完全に除去する」方向へ作用します。
派生語
語源
📚 ラテン語の 'extenuare'(薄くする、弱くする)が語源です。'ex-' は強調を、'tenuare' は 'tenuis'(薄い、細い)から来ています。この語源から、罪や状況の深刻さを「薄める」「軽減する」という意味で使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「extenuating circumstances (情状酌量の余地のある状況)」というフレーズで覚えると、この単語が使われる典型的な文脈と意味が理解しやすくなります。
- 💡語源の「薄くする、弱くする」から、「罪や責任の重さを薄めて軽くする」とイメージすると意味を覚えやすいでしょう。
- 💡主にフォーマルな文書、法律、学術的な議論で使われる単語です。日常会話で使うと不自然に聞こえることがあります。
- 💡『eXtEnUAtE』のように、強勢が置かれる音節を意識して発音練習すると、より自然な響きになります。
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