意味
(罪や過失などを)軽くすること、軽減、酌量、情状酌量、言い訳
発音
/ɪkˌstɛnjuˈeɪʃən/
exTENuAtion
💡 この単語は5音節で長く、強勢は『テニュ』の部分に置かれます。特に『-tenu-』は『テニュ』と発音し、『-ation』は『エイション』ではなく『エイシュン』と軽く流すように発音すると自然です。日本人には『テ』の音を強く意識すると良いでしょう。
例文
There was no extenuation for the crime.
その犯罪に酌量の余地はなかった。
He offered no extenuation.
彼は何の言い訳もしなかった。
Any extenuation would be appreciated.
どんな軽減も感謝します。
His illness served as an extenuation.
彼の病気が酌量の理由となった。
No further extenuation was possible.
これ以上の軽減は不可能だった。
Lack of knowledge is no extenuation.
知識不足は言い訳にはなりません。
The court considered his extenuation.
裁判所は彼の情状酌量を考慮した。
Seeking some extenuation for the delay.
遅延に対する軽減を求めています。
His youth was an extenuation.
彼の若さが酌量の理由でした。
We found no extenuation for the error.
その誤りに酌量の余地は見つからなかった。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「extenuation」は不可算名詞として使われることが多いですが、具体的な理由を指す場合は可算名詞としても使えます(例: 'an extenuation', 'many extenuations')。
- 📝多くの場合、『in extenuation of...』(~の情状酌量として、~を軽減するために)という形で使われます。
使用情報
よくある間違い
「extenuation」は非常にフォーマルで、個人の軽い遅刻など日常的な状況で使うと不自然です。より一般的な「excuse」(言い訳)や「allowance」(大目に見ること)が適切です。
「extenuation」は「理由を申し出る」という文脈で使われるため、「make」ではなく「offer」や「provide」などの動詞を用いるのが自然です。通常、誰かに提示する際に使われます。
類似スペル単語との違い
「extenuation」は罪や過失の「情状酌量」という意味合いが強いのに対し、「mitigation」は損害、リスク、苦痛などを「緩和、軽減」するというより広い意味で使われます。法的な文脈では似ていますが、適用範囲が異なります。
「extenuation」が過失や罪を軽くする意味合いであるのに対し、「palliation」は特に病気の症状や苦痛を「一時的に和らげる」「鎮静させる」という意味合いが強いです。原因を取り除くのではなく、表面的な軽減を指します。
「extenuation」は完全に無罪にするわけではなく、状況を考慮して罪を「軽くする」ものです。一方、「justification」は行為が「正当である」ことを証明し、完全に責任を「免除する」という、より強い意味合いを持ちます。
派生語
語源
📚 ラテン語の 'extenuare'(薄くする、減少させる、弱める)が語源です。中世ラテン語を経て英語に取り入れられました。元々は物理的な薄さや減少を指しましたが、後に罪や責任、状況を軽くする意味へと発展しました。
学習のコツ
- 💡この単語は非常にフォーマルで、法律や学術、ビジネスの堅い文脈で使われることを覚えておきましょう。
- 💡『情状酌量』という日本語訳と合わせて覚えると、単語のニュアンスが掴みやすいです。
- 💡動詞形『extenuate (軽くする、酌量する)』と合わせて学習すると、理解が深まります。
- 💡ラテン語の語源『薄くする』から、『罪や責任を薄くする』イメージで捉えると忘れにくいでしょう。
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