errant

/ˈɛrənt/

英検準1級C1TOEIC ★★
一般文学倫理正義

意味

形容詞

道を踏み外した、過ちを犯した、不正な、逸脱した

形容詞

(特に冒険を求めて)さまよっている、遍歴の

発音

/ˈɛrənt/

ERRant

💡 第一音節の「エ」に強勢を置いて発音します。続く「r」の音は、舌を口の奥に引き、どこにも触れさせずに発音する意識が大切です。日本語の「ラ」行とは異なる独特の音です。

例文

An errant ball flew wide.

カジュアル

的を外れたボールが大きく逸れました。

His errant ways caused worry.

カジュアル

彼の不適切な行いは心配を引き起こしました。

An errant thought crossed my mind.

カジュアル

とっぴな考えが頭をよぎりました。

She forgave his errant actions.

カジュアル

彼女は彼の過ちを許しました。

Report any errant system behavior.

ビジネス

システムに異常な挙動があれば報告してください。

Correct errant data immediately.

ビジネス

不正確なデータを直ちに修正してください。

Don't let errant comments mislead.

ビジネス

不注意なコメントに惑わされないでください。

Punish errant employees strictly.

ビジネス

不正な従業員は厳しく罰します。

The errant knight sought adventure.

フォーマル

遍歴の騎士は冒険を求めました。

The errant missile missed its target.

フォーマル

軌道を外れたミサイルは標的を外しました。

変形一覧

文法的注意点

  • 📝形容詞として名詞を修飾します。「errant behavior(不適切な行動)」や「errant knight(遍歴の騎士)」のように使われます。
  • 📝通常、比較級や最上級の形はありませんが、特定の文脈で「more errant」のように表現されることも稀にあります。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
文学・物語倫理・道徳法律・規範学術ビジネスフォーマルな会話歴史

類似スペル単語との違い

errand

errantが「道を踏み外した、不正な」という形容詞であるのに対し、errandは名詞で「お使い」や「用事」という意味です。語源は同じく「さまよう」ですが、現代英語での意味は大きく異なりますので、混同しないよう注意が必要です。

error

errantは「誤りを犯した」という状態や性質を表す形容詞ですが、errorは「誤り」そのものを指す名詞です。例えば、「errant acts(誤った行為)」と「make an error(誤りを犯す)」のように使われます。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
errare (さまよう、間違いを犯す)

📚 ラテン語の「errare(さまよう、間違いを犯す)」が古フランス語を経て英語に入りました。元々は「旅をする、遍歴する」という意味合いが強かったですが、後に「道を踏み外す、過ちを犯す」という否定的な意味が加わりました。

学習のコツ

  • 💡「道を踏み外した」と「遍歴の」という、異なる二つの主要な意味をしっかり覚えましょう。
  • 💡動詞の「err(間違いを犯す)」や名詞の「error(誤り)」と語源が同じなので関連付けて覚えられます。
  • 💡「errant knight(遍歴の騎士)」は文学作品によく登場する表現です。

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