entreat

/ɪnˈtriːt/

英検準1級C1TOEIC ★★
感情コミュニケーションフォーマル

意味

動詞

(…するように)懇願する、嘆願する、哀願する、請い願う

発音

/ɪnˈtriːt/

enTREAT

💡 「entreat」は第2音節の「treat」を強く発音します。「en」は弱く「イン」または「エン」のように発音し、「treat」は日本語の「トリート」よりも、舌を口の天井に近づけて「t」の音を出すとより自然です。「-ea-」は長く伸ばす「イー」の音です。

例文

He did entreat for mercy.

カジュアル

彼は慈悲を懇願しました。

She entreated him to stay.

カジュアル

彼女は彼に留まるよう懇願しました。

They entreated for peace.

カジュアル

彼らは平和を嘆願しました。

The child entreated for a toy.

カジュアル

その子供はおもちゃをせがみました。

He entreated her to forgive.

カジュアル

彼は彼女に許しを請いました。

Do not entreat me again.

カジュアル

もう一度私に懇願しないでください。

We entreat your kind assistance.

ビジネス

親切なご援助を懇願いたします。

I entreat your immediate action.

ビジネス

即座のご対応を懇願します。

I entreat you to reconsider.

フォーマル

再考していただくよう懇願いたします。

He entreated the court to wait.

フォーマル

彼は法廷に待つよう懇願した。

変形一覧

動詞

現在分詞:entreating
過去形:entreated
過去分詞:entreated
三人称単数現在:entreats

文法的注意点

  • 📝この単語は「entreat A to do B」(AにBするよう懇願する)の形でよく使われます。
  • 📝また、「entreat for + 名詞」(~を懇願する)の形でも使われます。例えば「entreat for mercy(慈悲を懇願する)」など。
  • 📝比較的フォーマルな表現であるため、日常会話では「ask」や「beg」の方が一般的です。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
法律宗教文学フォーマルな依頼演説嘆願人道支援

よくある間違い

I entreat you to pass the salt.
Please pass the salt.

「entreat」は非常に真剣な懇願や嘆願に使うため、日常の些細な頼み事には不自然です。「Please」や「Could you」で十分です。

He entreated for money from his friends.
He begged for money from his friends.

「entreat」は切実な状況や尊敬する相手への懇願に使われることが多く、友人への金銭のねだりには「beg」の方が適切で自然です。

類似スペル単語との違い

treat

entreatは「懇願する」という意味の動詞ですが、treatは「扱う、ごちそうする、治療する」といった多くの意味を持つ動詞です。スペルが似ていますが、意味は大きく異なります。

retreat

entreatは「懇願する」という意味ですが、retreatは「後退する、引きこもる」という意味の動詞です。発音も似ていますが、語源も意味も全く異なる単語なので注意が必要です。

派生語

語源

由来:古フランス語, ラテン語
語根:
en- (中に)traitier (扱う)

📚 古フランス語の 'entraitier'(〜を扱う、懇願する)に由来し、これはラテン語の 'tractare'(扱う)が語源です。元々は「扱う」という意味でしたが、中世英語で「懇願する」という意味に発展しました。

学習のコツ

  • 💡比較的フォーマルな単語なので、使いどころを間違えないように注意しましょう。
  • 💡「beg」や「implore」と類語として覚えると、ニュアンスの違いが分かりやすくなります。
  • 💡文語的、または非常に切羽詰まった状況で使うことを意識しましょう。

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