意味
懇願する、嘆願する、哀願する、請い求める
発音
/bɪˈsiːtʃ/
biSEECH
💡 最初の「bi」は「ビ」と短く、弱めに発音します。中心となるのは2音節目の「seech」で、「シーチ」と強く、長く発音しましょう。特に「ch」の音は「チュ」と破裂させるように発音するのがポイントです。
例文
I beseech you, don't tell!
お願いだから、言わないで!
Please, I beseech you.
どうか、お願いします。
She would beseech him for help.
彼女は彼に助けを懇願しました。
He beseeched her for coffee.
彼は彼女にコーヒーを懇願しました。
We beseech you, listen to us.
どうか、私たちの言うことを聞いてください。
Don't beseech me again.
もう二度と私に懇願しないで。
I beseech you to reconsider.
再考いただけますよう懇願いたします。
We beseech your kind support.
皆様の温かいご支援を懇願いたします。
They beseeched the King for mercy.
彼らは王に慈悲を嘆願しました。
He besought them to listen.
彼は彼らに聞くよう懇願しました。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝他動詞として用いられ、通常は目的語(人や団体)の後にto不定詞を伴います。
- 📝「beseech + 目的語 + to do」の構造が一般的です。
- 📝過去形と過去分詞は不規則動詞のため、規則変化の -ed ではなく「besought」となります。
使用情報
よくある間違い
beseechは直接目的語(懇願の対象となる人など)を取ることが多いです。「誰に」懇願するのかを明確にするために、「you」のような目的語を入れるのが自然です。
類似スペル単語との違い
seekは「探す、求める」という意味で、より一般的な行為を指します。一方、beseechは「熱心に、切実に求める」という、より強い感情を伴う「懇願」のニュアンスが強調されます。
派生語
語源
📚 古英語の「secan」(現在のseekの語源)に接頭辞「be-」が付いた形で、元々は「(何かを)熱心に探す」という意味合いから、「熱心に求める、懇願する」という意味に発展しました。古くから使われる、格式高い単語です。
学習のコツ
- 💡過去形と過去分詞は「besought」と不規則に変化するので注意が必要です。
- 💡非常にフォーマルで古風な響きのある単語です。日常会話では「please」や「beg」のほうが一般的です。
- 💡「beseech + 人 + to do」の形で、人に何かをするよう懇願する際に使われることが多いです。
- 💡「beseech for 〜」で「〜を求めて懇願する」という使い方もします。例:beseech for mercy(慈悲を懇願する)。
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