意味
動詞
（情報、事実、形などを）歪める、ねじ曲げる、変形させる
発音
/dɪˈstɔːrt/
disTORT
💡 「ディストート」とカタカナで発音しがちですが、最初の「ディス」は短く、強勢は2音節目の「トォート」にあります。特に'or'の部分は、舌を少し引いてR音を意識し、口を丸めるように発音するとネイティブに近づきます。
例文
The mirror distorts images badly.
その鏡はひどく画像を歪めます。
Don't distort the actual facts.
実際の事実を歪めないでください。
His fear distorted reality greatly.
彼の恐怖は現実を大きく歪めました。
Sound waves can distort easily.
音波は容易に歪むことがあります。
The story was distorted sadly.
その話は残念ながら歪曲されました。
Heat can distort metal objects.
熱は金属の物体を変形させます。
Media may distort truth sometimes.
メディアは時々真実を歪曲するかもしれません。
Please do not distort research data.
調査データを歪めないでください。
Intentional distortion is unethical behavior.
意図的な歪曲は非倫理的な行為です。
The report distorts key findings.
その報告書は重要な調査結果を歪めています。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝「distort」は他動詞であり、目的語を必ず伴います。例: distort the truth (真実を歪める), distort a shape (形を変形させる)。
- 📝物理的なもの（例: metal, image）と抽象的なもの（例: facts, reality, impression）の両方を目的語にとれます。
使用情報
フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
日常会話ビジネス学術ニュース・報道心理法律芸術・文化
類似スペル単語との違い
misrepresent
「distort」は、事実や形を「歪める」こと全般を指しますが、「misrepresent」は特に「情報を誤って伝える、不正確に表現する」という、意図的な表現の歪みに焦点を当てます。misrepresentは情報の提示方法に問題がある場合に、distortは元の情報や形が変えられてしまうことを強調します。
warp
「distort」は物理的な形だけでなく情報や事実にも使えますが、「warp」は主に熱や湿気などで物理的なものが「反る」「曲がる」「歪む」といった意味合いで使われます。抽象的な情報に対しては「distort」の方が一般的です。
派生語
語源
由来:ラテン語
語根:
dis- (離れて、完全に)torquere (ねじる、ひねる)
📚 「distort」は、ラテン語の「distorquere」（完全にねじる、ひねり曲げる）に由来します。元々は物理的なものをねじる意味合いが強かったですが、時を経て情報や事実を「歪曲する」という比喩的な意味でも広く使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「歪める」という否定的なニュアンスを持つ単語です。
- 💡物理的な形だけでなく、事実、情報、意見、印象などの抽象的なものにも使えます。
- 💡他動詞なので、目的語（何を歪めるのか）が必要です。
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